加熱式タバコの方が被害が強いという人も
“煙がない” “臭いが少ない” などと強調して、日本では販路を拡大している加熱式タバコ。(アメリカでは販売が承認されていません→追記:その後、許可はされました。しかし日本ほどの販路ではなさそうです。加熱式タバコがとうとうアメリカでも販売に…! ’19年5月)
しかし、「害が少ない」と断定できるわけではありません。
私の聞いた範囲でも、「加熱式の方が紙巻きより臭い」「喘息が出るのも加熱式の方が多い」という声があります。
先ごろ出たわかりやすい研究・解説書でも、“病気になる危険性が紙巻タバコに比べて低いわけではない”と書かれています。
→当サイト’19年3月14日 加熱式タバコの問題を暴く本が出ました ~ 田淵貴大医師(大阪国際がんセンターがん対策センター)著
さて、加熱式は(も)やっぱりひどい、という趣旨の報道がありました。
「タバコ臭トラブル」に新展開? 目立ち始めた「加熱式」への不満、その理由は…
=『Jタウンネット東京都』2019年3月20日 16:00=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“「……毎日何度も、カチっというライターの音と共に、ふわーっと嫌な臭いが漂ってきました……慌てて窓を閉めても間に合わず、まるでわたしの家の中で誰かが喫煙したのではないかと思うほど、室内はタバコの匂いが充満していました……真下、斜め下の住人がベランダで喫煙していたのです。私はタバコが苦手なので、これでは窓を開けられませんし、窓を閉めていても洗濯物にも匂いはつきます。
マンションの管理センターに注意のお願いをしましたが、ベランダ喫煙がおさまるまでは1年以上の日数を要しました。
ですが、今度は換気扇の下で吸うことが多くなったようです。しかし、マンションの構造上、換気扇の排気口がベランダにあるため、我が家としてはほとんど同じ状況のままでした」”“ほうじ茶っぽいような、ザ・加熱式タバコみたいなあの焦げた臭いがダメです。身体が受け付けないというか。近くで吸っている人がいたら、すぐ分かります。
もし臭いを抑えたくて加熱式にしてる人がいたら、『逆効果だよ!』って言ってやりたいですね”
記事の末尾、「タバコ臭トラブル体験談、引き続き募集します」とのことです。
ぜひご応募ください。