「禁煙マーク」いろいろ ~ 自由に使える“著作権フリー(著作権なし)”の画像集ありますよ
一般の禁煙マークは、世界ほぼ共通となっていますが、
その他のデザインのものも作成し、著作権をなしとして、自由に使える画像を公開している団体があります。
『 著作権フリー 禁煙マーク 』
(作成:「洲本市禁煙専門外来&洲本市禁煙支援センター」山岡雅顕医師)
ハート形や、飲食店用に中の斜め線をフォークや箸にしたもの、野球やサッカー対象など、おもしろいものがたくさんあります。
ご自身でチラシや掲示物や名刺などを作るさいや、禁煙化した場所・飲食店に教えるなど、
どんどんご活用ください。
注意:他人が所有・管理する場所、公共の場所に、無許可で貼ってはいけませんよ……!
(ときどきそういう人がいますので注意です。
器物損壊罪に問われたり、運動者みなが変に見られたりします……!)
ちなみに、以下のマークも使ってもらってけっこうです。
厚労省が一般公募から作成したものですが、当機構はそのプロジェクトに登録し、データをもらって名前を入れたものです。
詳しくは → 本ニュース 2018年5月24日「受動喫煙のない社会を!」 厚労省マーク ~ 受動喫煙撲滅機構バージョン
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
さいきん、考えたんですが、
禁煙マークより、「喫煙できるマーク」の方が、わかりやすく、逆転しているのでは、ないでしょうか。
ふつうの禁煙マークの、赤丸バツ印は、幅広く注意書きにも使われており、強調するという点では、だいぶ、薄れているのではないかと思います。
ここは禁煙かと思いきや、そうでなくて携帯禁止の表示だったりとか、どの注意なのか、すぐにはわからないときがあります。
これらを今後、他の注意書きと似たようなものにならないように、どのように改善していくかが重要だとおもえます。
たとえば、丸のまわりに、さらにギザギザで囲いを入れるなど、他の注意書きでは使われないものにして、禁煙マーク専用のデザインをつくるべきではないでしょうか。
ユカタンさん
偶然にも、ちょうど現在、機構のオリジナルの、禁煙マーク、というより“受動喫煙のない場所”マークを作ろうと、デザイナーと詰めているところです! (あまりのタイミング投稿に驚きました)
私たちが作成を考えたのは、そのように、
従来の禁煙マークが、ありふれていること、そして、
「喫煙の禁止」だけで、喫煙排除の印象であること、
実際には「受動喫煙のない場所」の意味ではないこと、
そのため三次喫煙の問題は無視されていること、
また、受動喫煙症は化学物質症と同列であるので、いわゆる“香害”への対応も入れてみたいこと、
といったことから、“空気汚染がないよう配慮している場所”をあらわすものにしたいと、思ったからです。
何点かのデザインを、できしだい順にサイトや『STOP受動喫煙 新聞』で公開したいと作成中ですので、ご期待ください。
ご意見や、デザイン自主投稿も受け付けています。
受動喫煙をなくしていくために、いろいろな活動と同時に、
この禁煙マークについても、見直す時期ではないかとおもいます。
至る所で目にするようになった禁煙マークですが、
なかには、こんなシールや貼りかたでは、あまり意味がないかも?と、考えてしまうこともあります。
ただただ、路上なり電柱なりと、ありふれた禁煙マークばかり貼っているだけでは、喫煙者には、伝わりにくいのではないでしょうか?
今一度、赤色から紫色にかえてみるなど、考えてみることも、受動喫煙対策につながるとおもいました。