6割超が受動喫煙被害に、その5割超が「路上」 ~ 都民調査、都条例と改正法の認知率は75.5%
東京都が、「受動喫煙に関する都民の意識調査」を行い、結果を公表しました。
20~79歳の都民3000人を対象に、7月上旬にインターネットで行われたとのことです。
病院などの屋内禁煙、25%が「知らない」 東京都が都民意識調査の速報値公表
=『医療介護CBnews』2020年09月15日19:20=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“病院や行政機関などでの屋内禁煙については、25.0%が「知らない」”
“受動喫煙に関しては、1年間で61.5%が経験していた。受動喫煙を経験した場所については、「路上」の割合が51.2%で最も高かった”
“都受動喫煙防止条例と改正健康増進法については、「内容までよく理解している」……「名前だけは知っている」を合わせた認知率は75.5%”
「病院(医療関連施設すべて)や行政機関(役所など)」の禁煙は、さらに学校(教育施設すべて)も該当し、すでに昨年(’19年)7月1日から、全国で施行されていることなので、知らないとは困りますね。いまも違反している庁舎や医院や学校があるようですし。
画像は、都の、よくわからないポスター。(既出→なにかよくわからない“受動喫煙啓発”ポスターに大金を注ぎこんだ東京都?! ’19年5月)
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円