先日は千葉市での受動喫煙防止条例制定への意見公募(パブコメ)、をお知らせしましたが、→ 8/9 7/18 7/17

 静岡県でも、制定へ、意見の募集をしていました。(情報遅れてすみません)

 「静岡県受動喫煙防止条例(仮称)」の骨子案に関するパブリックコメントの実施

 8月23日(木)しめきりです。

 「県民の皆様の御意見を」と書かれていますが、同課に問い合わせたところ、
県外どこの人からの応募も、切り捨てることなく受け付けているとのことです。

 正しい、良い条例が制定されるよう(それ以前に、多数の妨害にあって“見送り”となってしまわないように)、
 簡単なものでも短くてもよいので、切望の意見を出しましょう

 以下は、静岡県の条例案の内容です。
 「県民意見提出手続き」
 受動喫煙防止対策(法律・条例案比較表)

 千葉市は、厳しい都条例に近いものを提案していますが、

 静岡県はユルイ国の法に準じて、さらに低く、過料の徴収なし(!)、
 となっているようです……?!
 良くなっているといえる点は、禁煙店も表示をすること、
 違反施設への“罰則”は(お金の徴収なしですが)「名前を公表する」
 ということくらいでしょうか。

 国の法は、静岡県でも適用されるのに、なぜこうなのでしょうか?
 国は’20年4月施行ですから、今年制定すればおそらく来年施行、
 1年早いという利点くらいしかないのでは。
 このあたりに、多くの意見や疑問を述べるとよいかもしれません。

 【応募先】
  健康福祉部医療健康局健康増進課
  メール:kenzou@pref.shizuoka.lg.jp FAX:054-251-7188
  持参または郵送:〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
  (電話・口頭は不可です)
  ※「ご意見内容について照会させていただく場合がありますので、
  氏名・住所および連絡先(電話番号等)を明記
  とのことです。

 以下、活動者が提出した意見の一部、要約です。投稿のご参考まで。
 (もっと簡単で、一行・一言ていどでも、OKです)
 前述、千葉市への各意見も参考にできると思います。
 まもなく〆切です!千葉市「受動喫煙防止条例」制定への「パブリックコメント(意見公募)」

 静岡県も、東京都にならって、受動喫煙防止条例を制定してください。
 東京都よりも遅く作るのですから、東京都よりも厳しい条例をお願いします。

 特に観光地における名所や飲食店など、
私のような県外の人間が行きやすい場所での受動喫煙防止策が進むことを期待しています。

 昔、観光地の寿司屋で食事をしていたところ、店内に灰皿が置いてあって、
「寿司屋なのにタバコを吸わせるって、どういうことですか」
 と店主に問い質したところ、
「こちらは地元の客で商売しているのだから、観光客なんか来なくてもいい」
 と言われて不愉快な思いをしました。

 静岡県には、たくさんの観光地があります。
 私も伊豆半島をはじめ、静岡市、梅ヶ島温泉にも行きます。
 是非、他県からの観光客であっても、静岡県内で不愉快にならないように、
厳しい受動喫煙防止条例の制定をお願いします。

 空気が綺麗な静岡県となれば、県のイメージアップにもなります。

 あと、青森県深浦町におけるタバコ自販機設置禁止条例のような、タバコを買わせにくくするための条例も合わせてお考えください。

静岡県 健康福祉部 医療健康局 健康増進班 ご担当者様

 御県の条例制定の取り組みに対して、意見を申し述べます。

・静岡県が条例を制定されることの意義

 まず、受動喫煙の防止に向けて、地方自治体として独自の努力をなされていることに、深い意義があると思います。
 この種の条例には、飲食業界、タバコ業界から抵抗があることと思いますが、県として筋の通った方針を示されることで、県内での受動喫煙による被害を抑止されることにつながるとかんがえます。

・条例骨子案において、肯定的に評価できること

 子供たちが通う学校は何よりも児童生徒たちのためにある施設であり、その子供たちの健康を害する可能性のある喫煙に対して、喫煙場所設置可としている今回の国の改正法には非常に問題があると考えます。学校は児童生徒たちのためのものでありタバコが吸いたい大人のためにあるわけではないこと、さらに、世の中にパーティション一枚、鉢植え一個を境として喫煙所を設けたとしてよしとする風潮があることを考えると、学校の敷地内を完全に禁煙とすることは、児童生徒の健康を守りよい教育の場とするために必要不可欠であると考えます。

・条例骨子案において、不十分であると思われること

 飲食店に関する取り組みについては、きわめて不十分であると考えます。
 禁煙・喫煙・分煙を明示することには、一定の合理性がありますが、その表示をもって今後の範としてしまうことは、本来必要であった飲食店での受動喫煙被害を一定量よしと認めてしまうことにほかなりません。まず、明示さえすれば喫煙店をよしとすることになれば、その店での客、労働者が受ける受動喫煙被害については顧みないということになってしまいます。また、掲示させてみたら喫煙店ばかりということでは、飲食店での受動喫煙の防止は一向に進まないことになります。
 さらに、「分煙」の実際が、観葉植物一鉢を置いて右が喫煙左が禁煙というような質の低い運用を意味する危険もあり、仮に壁で仕切っていても人の出入りの度に煙が流れ出てくるような運用をされる可能性もあります。それであれば、「分煙」などの掲示は許さず、喫煙か禁煙かの二択のほうがまだよいのではないでしょうか。

 しかし、御県での事情として、禁煙・喫煙・分煙の明示がひとつの落とし所としてぎりぎりの努力である、ということであれば、そのルールをよりよいものとするための提案があります。
 第一に、禁煙・喫煙を明示するだけでなく、県への登録を求めるものとし、禁煙店を夕方から看板を差し替えただけで喫煙店に早変わりというような運用を許さないことです。
 第二に、上記のように登録された店舗情報は一覧を常時公開するものとし、受動喫煙を懸念する人が、あらかじめ喫煙店か禁煙店かについて情報を得て、受動喫煙被害を避けられるようにすることです。また、このことによって、ルール違反について市民からの報告を受けられ、条例が効果的に運用されるという利点もあります。
 第三に、対象店舗における喫煙店の比率について、量的目標を定められ、さらに、それら量的目標、さらには規制そのものの範囲等を何年ごとに見直すという条文、また、それのために受動喫煙の被害の状況について県が調査をするという附則を設けていただくことです。

 以上をもって、私からの意見とさせていただきます。

 以下の意見は、「計画等の案の概要」をもとに述べています。([政策形成過程情報の公表]ページ『公表するもの/位置づけ』→『「静岡県受動喫煙防止条例(仮称)」の概要』 より)

 静岡県民の、一層の健康で充実の生活の為に「受動喫煙防止に向けた取り組み」を、現在の複雑な諸状況の中で、取り上げたことに、敬意を表します。私的に、過去も今もお付き合いの多い静岡県で大いに期待が大きいですが、特に千葉県民としては、千葉県の模範になる様な「タバコ問題への取り組み」を期待しております。

 「2 骨子」の内、「(2)受動喫煙防止に向けた取り組み」の「目的」の上段 『受動喫煙による健康被害を受けやすい子どもを守る』については、大変重要なことと考えますので、おおいに賛意を表します。細部について、要望を記します。
 本来は「受動喫煙による健康被害」に限らずに、「タバコ関連製品による健康被害」として頂きたいところですが、今回は受動喫煙に限定ならば、次回はタバコ製品全体に広げて被害の予防を考えて頂きたいです。

① 子どもを守ることは大変重要と思います。この場合、子どもとは、少なくとも生まれてから20歳までを含むと思いますが、胎児も子どもに含めて、対象に考えて頂きたい。胎児の場合は、その存在がはっきりしない時期がありますので、胎児がいる可能性をも含めてお考えいただきたい。
 もちろん今回の条例では、以下の案件のように細かく踏み込めないにしても、将来的に対象が「真の次世代保護」になるような言葉・用語を今から考えて選んで頂きたいです。
② 妊娠が明らかでない場合でも妊娠している場合もあり、また、妊娠していなくても卵巣が健康被害を受けることが言われているので、妊娠可能な女性は対象にすべきと思います。対象に入れない理由はないと思います。
③ また妊娠させる能力のある男性も守る対象に入れてください。受動喫煙で精子が傷つく可能性があるからです。対象に入れない理由はないと思います。
④ 健康被害に関しては、「タバコについて正確に理解できない脳の障害」も含めて考えて頂きたい。受動喫煙により「受動喫煙を過小評価しようとする脳」になることは、大きな健康被害と考えられます。「子どもを守る」中には、子どもへの教育を含んでください。

 右「取組」の上段『学校等については、敷地内禁煙とする。(屋外喫煙場所の設置も不可)※努力義務』は、大変重要と思い賛意を表します。敷地内禁煙とすることで直接的受動喫煙による身体の健康被害が生じないことは大変重要で、必要なことと思います。細部についての要望意見です。

① 喫煙する職員が児童生徒の周囲に存在しないことは、教育効果がとても大きいと考えます。児童生徒にとって、職員は人生の手本です。目標です。タバコの無い人生に接するだけで、その好ましい影響は、生涯を通じ有益と思います。
② 職員以外の人が喫煙する姿を見せないことの教育効果も大きいと思います。大人は喫煙するという概念を持つことも困りますが、児童生徒学生が、依存症を正しく理解できていないと、逆に、喫煙所等で喫煙する大人を見て、単純に「喫煙者とは理解の劣った人間であると誤解する弊害」も起こると思います。
③ 喫煙室などの設置は、喫煙する人を劣悪な条件下に隔離することといえます。一種のいじめとも言えるであろう、そのような問題解決例を示さないことは、人間教育として効果が大変大きい重要なことと考えます。
④ 都合の悪いものを排除することは、自分だけがよければ良いという考えに通じます。敷地内禁煙、喫煙場所なしは、皆で助け合って幸せに生きることを実際に教える効果がとても大きいと考えます。

 「目的」の下段『喫煙者・非喫煙者それぞれが安心して快適に飲食を楽しむことができる環境を整備する。』 このことは大変重要と思い、賛意を表します。

① 人の呼び方ですが、「喫煙者・非喫煙者」とは、古き時代のお役所用語であるように感じます。
 現在の社会では「タバコ使用しない人」、「タバコ使用する人」と、順番も、言い方も違ってきているのではないでしょうか? 喫煙も古いかもしれません。

② 「それぞれが」とありますが、この表現は「対立・対比」を感じさせます。県民は、皆、仲良く、一緒に 健全な社会になることを願っています。県には県民の気持ちを大切に育てて頂きたく思います。
③ 「安心して快適に飲食を楽しむ」ことは重要で有難いです。しかしこの表現では、利用者だけの話に誤解されやすいではないでしょうか。飲食をサーブする側の人とも一緒に幸せ社会を作って行きたいと思います。誰もが安心快適な飲食の場を整備してほしいです。
④ 食は生きることの根本ですから、安心・快適は有難いですが、その前に安全な環境であることが、必須ともいえる条件です。是非、サーブする側の人も、受ける側の人も、関係者みんなが安全に飲食できる場を整備して頂きたいです。

 「取組」の下段『飲食店においては「禁煙」、「分煙」又は「喫煙可」いずれかの標識を出入口に掲示することを義務付ける。(指導・勧告に従わない悪質な場合は、店名公表)』については、重要な問題であり、貴重で有難い配慮ですが、少し考え方に違和感あり、修正を求めます。

① 飲食することは、生きる根源であり、神聖なことです。その基本は安全・安心・安定と考えます。ここにタバコが介入する余地はないのでは? 飲食の場にタバコが関係することを前提に標識掲示を考えておられますが、これは現状処理の考えで、ことの本質を考えた未来志向の政治的方策を、是非、お考えいただきたいです。
② 飲食は生きる根源ですから、消化・吸収を阻害するモノ・コトは排除すべきでしょう。県民の健康を考えた時、タバコ使用しない人に対しては、1次、2次、3次の受動喫煙の無いように配慮いただきたいです。特に子どもには、タバコ使用する人も、喫煙室も見せない配慮をして頂きたいです。タバコ使用嗜癖の人についても、食事中はもちろん、その前後は「タバコ使用禁止」を奨励すべきではないでしょうか。
③ 飲食店の中にいる人は、お客さんだけではありません。そこで働く人も多くいます。未成年のアルバイトも、妊娠可能な女性も多くいます。「分煙」や「喫煙可」のお店を存続させるなら、厨房控室、休憩室、洗面所、裏口から半径7m以内を含め、店内の空気の安全を厳格に守って頂きたいです。これらの環境調査を頻繁に行って、良くても悪くても事実を発表すべきではないでしょうか。
④ 分煙、喫煙可などの、タバコ使用が認められた場では、当然、受動喫煙の生じない対策(科学的には可能性に疑問がありますが)をとる予定でしょうが、では、その場の飲食のサーブはセルフのみとしても、メンテナンスはどうされるのか? タバコ使用者が担当するような話もありますが、それはパワハラではないですか? 県がパワハラを奨励することはないと信じていますが。

 ・・・以上、飲食店に関する取り組みに関しては、疑問が多く感じられましたので、一言要望意見をお届けします。

 以下もまた長いですが、みなさんは短くてもよいですので。
 またこれらは、今後の公募や、申し入れ、活動などにも参考にしていただければ幸甚です。

【条例に期待しています】

 私は神奈川県民ですが、静岡県での、受動喫煙をなくすための条例には、
大いに期待しております。

 旅行や出張で地方に行くことになったさいに、いつも気にしていたこと、
二の足を踏んだり、行くこと自体をあきらめたりすることにもなっていたことは、
地方では、「タバコ臭い」、ということです。

 神奈川・東京や、近県の大都市では、路上の喫煙もかなり減り、
飲食店も禁煙店を選べ、販売店はまず禁煙、ホテルも禁煙が増えてきました。

 しかし、地方では、それら今では当たり前のことが、なかなか望めません。

 子どものころによく行った熱海なども、また行きたいとおもうものの、誘われたときも、
行けばどうせタバコ臭いイヤな思いばかりで、台無しになるだろうと、
断ってしまったこともあります。
 お金がかかって言葉が通じなくても、ほとんどの施設が禁煙である諸外国に行ったほうが、
ましだとおもっています。

人を迎え入れる場所は、「だれにも迷惑がかからない環境」であるべきだとおもいます。

【行政による実施には意義があります】

 タバコが吸い放題で喜ぶ人、自由に吸えないといけないなどという人は、
実際ほとんどおらず、
苦しい思いをする人のほうがはるかに多いとおもいます。

 喫煙者でも、受動喫煙をいやがり、禁煙店を選ぶような人はたくさんいます。
 また四六時中吸っているわけではないのですから、吸いたくなれば、
迷惑にならない、吸える場所に行けばよいだけです。

 しかしその環境の設定は、行政こそが確実に行うべきだと思います。
 喫煙しても迷惑にならない場所は、喫煙者個人では選択できませんので、
規制がないと、野放しで受動喫煙被害が発生してしまいます。

 そのようなことで、厳格な条例化は、意義があると思います。

【受動喫煙防止条例は必ず支持されます】

 神奈川県の受動喫煙防止条例が全国で初めてできたころは、
受動喫煙に無関心な人も、まだ多い時代でした。

 しかし、調べてみましたら、なんと、条例が施行された当時でも、
非喫煙者の97%超、喫煙者の58%超が「賛成」としていたそうです。

 いまはお店や路上の受動喫煙が減って、それが当たり前になり、
たまに受動喫煙に遭うと、必ず避ける、憤慨しているという人が、
以前は受動喫煙にも行政や条例にもまったく無関心であった人たちからも、よく聞いています。

 いま、受動喫煙防止条例に反対するような人は、かなり自分本位で周囲が見えない人か、
タバコの販売を促進している企業(およびそこから献金を受けている政治家)だけで、
全体のごく一部ではないでしょうか。

【効果ある条例を】

 神奈川では、条例が制定されて、県民の意識が高まり、
条例の適用範囲でないところでも、禁煙の場所が増えました。
 この影響は、近県にも及んでいます。

 しかし、施行後何年も経った現在では、その内容のゆるさや、
罰則があるのに適用していないことなど、県の条例施行活動の甘さが、
批判されるようになっています。

 千葉市が制定する条例では、東京都の条例にならって従業員雇用の店はすべて禁煙、としていますが、
静岡県の条例案には、ただでさえ甘い厚労省の法に準じているのが、疑問です。
 国の法は静岡にも適用されるので、今のご提示の案では、
どんな利点があるのか、よくわかりません。
 2020年の法の施行より一年ほど早く施行できるかもしれない、
という程度でしょうか?

 また、国法よりさらに甘く、「過料徴収なし」、としていますが、
はたしてそれで効果が出るのか、疑問です。

 実際には罰則を適用していない神奈川でも、罰則条項があることで、一定の効果はありました。
 神奈川県庁に聞いてみましたが、近々、罰則徴収も行うよう、検討している、とのことでした。

 静岡県では、罰則の代わりに「店名公表」としており、これは珍しい例とおもいますが、
はたして徹底することはできるのでしょうか?
 「営業妨害」「名誉棄損」などと訴えられても、
全ての違反施設を公表できるのでしょうか?
 「悪質な場合」となっていますが、その基準は明確にできるのでしょうか?
 けっきょく公表しない場合があれば、その違反店にとっては
 「公表されていないのだから、うちは県にOKと認められた店だ」
 という“お墨付き”を与えてしまうのではないかと思います。

 それら、国民の当然の疑問に、ご回答を公表していただきたいものです。

 そして、千葉市のように都条例にならうなど、
健康増進法よりもさらに規制されたものを作成していただきたいと思います。

 罰則付きの、効果・実効性のある、条例を望みます。

【きびしい条例より、正しい・良い条例を】

 「厳しいものを」というと、必ず反発する人、あげあしをとる利権団体があるでしょう。
 しかし、肩身が狭い思いをしている、受動喫煙の被害者、化学物質症の発症者たちの
生活権を優先させるのが行政の責務と思えます。

 10年後でも、ゆるいと批判されない、ほとんど変えずに通用するような、
適切な条例の制定に期待しています。