厚労省がパブコメ募集(意見公募)をしています。投稿を
厚労省が、「国民の健康増進を図るため」のパブリックコメント募集=一般への、意見公募=をおこなっています。
しめきりは1月25日です。
短くてもなんでも意見を応募してみませんか。
以下をクリック、開いた画面の下の方にある「意見提出フォームへ」からでも送信できます。
「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針の一部を改正する件(案)」に関する御意見の募集について
意見の見本
なお、大阪の活動団体『「子どもに無煙環境を」推進協議会』が、意見提出のための見本を「転載・転送可」として作ってくれていますので、ご参考まで、紹介します。
貼り付け文案(雛型)
「望まない受動喫煙」とは、たしかに変な表現です。厚労省が改正法案のさいに初めて言い出したかと思いますが(もしそれより前に他でもあればお教えください)、
“望んでいる人もいる” “望まない奴は嫌煙者だ” とでも言いたいのではないか、と考えてしまいます。
同団体のサイト・ホームページは以下。
「子どもに無煙環境を」推進協議会 ホームページ
また当サイトニュースでは、昨年の千葉市と静岡県への、活動者たちによるパブコメも掲載していますのでこれもご参考に。
千葉市 2018年8月9日
静岡県 2018年8月20日
そんなに長くなくてもかまいませんので、とくにいままで投稿の経験のない方は、なにか送ってみましょう。
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
職場の受動喫煙によって化学物質過敏症を発症した者です。
神奈川県受動喫煙防止条例にて屋内全面禁煙と定められている職場ですが、全く守られておらず、結果酷い受動喫煙により被害を被りました。
被害者の立場から、「望まない」という表現は間違っている・必要がないと強く思います。
「望む」という状況があった上での対義語として使われると思うので、間違っても受動喫煙を「望む」という人は皆無だと思います。
日本は先進国ですが、受動喫煙対策では諸外国に比べはるかに対応が遅れており、結果私のような被害者が蔓延している状態です。
2020年のオリンピックで諸外国の人達に醜態を晒さない為にも、早急な受動喫煙対策を強く願います。
これ以上被害者を増やさないで下さい。
SY樣
よいご意見をありがとうございます。
一般の職場の被害なら、申し入れで改善する例は(住宅や飲食店などに比べれば)あると思います。
受動喫煙症の診断書をとっての申し入れなど、当サイトにも参考になる例がありますので、
取り返しがつかないことになる前の活動をお奨めします。ご健勝を祈ります。