「日本で一番耐えられないこと」“大好きな日本”での受動喫煙に外国人が動画で苦言!
カナダの若者が日本にあこがれて住み、しかし受動喫煙で非常に嫌な思いをしたため、啓発のために作ったという動画がありました。
15分近くありますが、ちゃんとした字幕(自動翻訳ではない)も付いていますのでご覧ください。
日本で一番耐えられないこと
=Jeffrey Shalagan氏 2019/05/23=
じつは私(『STOP受動喫煙 新聞』編集局長)も、2009年にカナダのバンクーバーとトロントに行ったことがありますが、
どちらも公共施設の屋内やタクシーは完全禁煙、2000年ころから住んでいるという日本人に聞きますと、当時すでに大半の施設が屋内禁煙、そのころはスナックなど一部喫煙可があったものの、やがて全施設禁煙になって、問題もないそうです。
全部禁煙に決まっているのに、各店舗や施設に50㎝四方くらいの大きな禁煙表示が貼ってあったのが印象的でした。知らないで来た外国人への注意なのでしょうか。
表示には、“屋外でも入口の周囲6mは禁煙”や、罰則(最高2千ドルだったか?)も書いてありました。
ただ、路上は吸い放題でした。道路は灰皿と化して汚いものでしたが、受動喫煙では、不思議と、すぐ近くに来られるまでタバコ臭さを感じなかったものです。日本では10m離れていても臭ったのに、環境の違い? 鈍感になった? とおもっていましたが、帰国するとやはり臭い。
(先の日本人も「帰国すると飛行機おりた瞬間から臭い」と言っていました。その人はバンクーバーに住むまで喫煙者だったそうですが)
その後、禁煙運動にかかわって、“日本のタバコは添加物が多く、依存性を強めるためアンモニアなどが入れてあるので臭い”と聞きました。そのせいかもしれません。
しかしまたなぜか、トロントではけっこう臭かったものです。広いカナダ、地域によって製品が違うのでしょうか。
韓国などは、路上の禁煙も進んでいるといいます。(『STOP受動喫煙 新聞』26号に訪問した人のルポを掲載)
カナダも、いまはもっと進んでいるでしょうか?
☆当機構では、みなさんの訪問先での受動喫煙についての報告を募集しています。
(国内でも、長くても短くても可)
良い報告記は当サイトや『STOP受動喫煙 新聞』に掲載しますので。
写真はカナダの、電気式タバコも禁止する標識、もちろん最近のものです。(禁煙運動のフェイスブックグループの投稿よりお借りしました)