コンビニ灰皿の一斉撤去“実験”続報=意見を募集しています
当欄’19年9月17日県の多くのコンビニで灰皿撤去に!~大分県の先進的な取り組み の続報です。
また、この灰皿撤去“実験”を始めた大分県では、市民の意見を募集しています。
まずは地元紙の続報から。例により下の囲みは抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
コンビニ灰皿撤去始まる 客ら反応さまざま
=『大分合同新聞』2019/09/17 15:30=
“県内のコンビニエンスストア4社の計253店舗で17日、敷地内から灰皿を撤去する実証実験が始まった。……10月末まで実施し、県民や協力店にアンケートをして今後の施策を検討する。大手コンビニと県単位で実施するのは全国初……灰皿を置いていた県内454店のうち、約56%が参加した”
“女性店長(39)は「店には子どもや学生の客も多い。どのような反応があるのか様子を見てみたい」と話す”
“愛煙家の男性会社員(20)……「人目に付かない所でいいので設置してほしい」。非喫煙者の主婦(72)は「時代の流れなのでしょうがないのでは」。たばこの煙や臭いが気になるという女性会社員(39)は「取り組みは、ありがたい」”
“県は期間中、……アンケートを実施。……回答者には県の健康アプリ「おおいた歩得(あるとっく)」のポイントを付与する”
大分のコンビニ、半数超が灰皿撤去 受動喫煙防止で実験
=『朝日新聞DIGITAL』2019年9月17日16時56分=
“灰皿を設置するコンビニ店舗の半数以上で、敷地内から灰皿を撤去する実証実験を始めた。受動喫煙の防止を目的に10月31日まで続ける”
“「ファミリーマート六坊北町店」では16日深夜に撤去を済ませた。店を訪れた40代の男性会社員は「買い物ついでに吸うことが多いが……。しょうがない」と話した。ファミリーマートの担当者によると「オーナーからはポイ捨て増加を心配する声もあがったが、多くは前向きな反応だった」という”
“今回はコンビニ敷地内での禁煙を呼びかけるものではないが、県健康づくり支援課の担当者は「学生や家族連れら未成年も多く利用する場所。受動喫煙を防ぐため、喫煙する際は周囲の状況に配慮してほしい」と話している”
県の実験内容と、意見公募(アンケート)は以下で見られます。
受動喫煙対策実証実験のお知らせとアンケートの実施について=大分県公式サイト 掲載日:2019年9月12日更新=
受動喫煙対策実証実験に関するアンケート
フォームでは町名の入力もあり、県民への募集となっていますが、ご担当に電話で聞いたところ、メールなどでしたら全国都道府県からの応援や意見も、受け付けますとのことです。
健康づくり支援課 健康寿命延伸班
〒870-0022大分市大手町3丁目1-1(別館4階)
メール a12210@pref.oita.lg.jp 電話 097-506-2666 Fax 097-506-1735
ぜひみなさんも、応援や良いご意見を送ってはいかがでしょうか。
(こういう募集には、必ず“タバコ側”=販促企業や“愛煙”団体による“組織票”もありますから)