予想以上に遠くへ流れているタバコの煙~近隣トラブルを招く

 [本記事は、受動喫煙撲滅機構の関係団体による執筆です]

ご近所でのトラブルといえば

「近隣トラブル」といえば、少し前までは「騒音」でのトラブルが主流だったと思います。

最近は、「受動喫煙」による近隣トラブルが、よく聞かれるようになりました。

当サイトでも、事例や対策についてたびたび取り上げておりますが、隣人による受動喫煙問題は、そのケースに合った方法をよく考えて行動をしないと、問題がこじれたりして、解決までの道のりが遠くなってしまいます。

以前の記事 隣人による受動喫煙の被害のパターン 「自宅での受動喫煙」

 

タバコの煙や臭いによる被害が多い

  • 隣室からのタバコの煙と臭いが、窓から入ってくる
  • どこから入ってくるのかわからないが、タバコの臭いがあり、体の具合も悪くなっている
  • お隣の家の庭やベランダから流れてくるタバコの煙で、洗濯物にタバコの臭いが染みついた

このようなことで気分が悪くなるし、健康被害を考えると黙っていられない・・・、そして、いつの間にかトラブルへと発展していることがあります。

タバコの煙は、予想以上に遠くまで流れていきます

屋外における受動喫煙防止に関する日本禁煙学会の見解と提言

無風という理想状態下で、ひとりの喫煙者によるタバコ煙の到達範囲は直径14メートルの円周内である。複数の喫煙者が同時に喫煙する場合は、この直径が2~3倍以上となる。

タバコの煙は、臭いも有害物質も、皆さんの想像以上に遠くまで流れています。

 

 

☆『STOP受動喫煙 新聞』では第20号で、大和浩教授チームの実験、屋外で25mまで臭いを感じられた結果の詳細を掲載しています。

本人に指摘するべきか

はたして、喫煙者側はこのようなことに気が付いているのでしょうか。

直接指摘すれば、喫煙スタイルを見直してくれるでしょうか。

「自宅での喫煙は自由でしょ?!」とこじれることも

受動喫煙の被害を喫煙者に伝えた際、すんなりコトが進み、被害から解放されるとよいのですが、「自宅で吸って何が悪い!」と反論を受けることが多くあります。

喫煙者にすれば、自由に活動できるはずの自宅空間で喫煙しているのだから、「他人には迷惑をかけていないはず」と考えていることが多いようです。

こうなってしまうと、感情のぶつかり合いとなり、受動喫煙を回避・解決するゴールが遠のいてしまいます。

自宅での喫煙によって、自宅外の部屋や空間に受動喫煙の被害をもたらしているのですから、その“自由”は困るのですが、聞き入れてもらえないことがほとんどです。

解決法はあるか

喫煙者の中にも、受動喫煙の問題を理解し、受動喫煙が発生しない喫煙スタイルを守っている人もいることでしょう。

ですが、守らない人がたくさんいるのも事実です。

指摘を受けてすぐに改善する人もいるでしょうが、開き直ったり、逆恨みする人もいます。

個人の性格や環境に依存する部分が多く、「こうすれば解決します!」という例は、なかなかなさそうです。

ですが、あなたが、受動喫煙にまつわる情報・知識を正しく身につけておくことは、必ずや支えとなり、場合によっは武器になります。

相談・学習 定例会

受動喫煙撲滅機構では、受動喫煙に関する学習の会を開催しております。

どうしてよいかわからないときは、受動喫煙撲滅機構の「相談・学習 定例会」へお越しください。

相談・学習 定例会

 

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