タバコアレルギーとは? 「受動喫煙症」との関連は?

タバコの煙が苦手だという人は多いですが、悪臭の問題だけではなく、タバコの煙・受動喫煙が原因で、体調を崩す人がいます。

あなたの体調不良も、実は受動喫煙によるタバコアレルギーが原因かもしれません。

最近では、「受動喫煙症」と言う症状名も提唱されており、医師により 受動喫煙症 との診断がなされることもありますが、単に「タバコに対する アレルギー 」との診断をする医師もあります。

では、そもそもアレルギーはどのようなものでしょうか? そして、タバコに対するアレルギーはあるのでしょうか?
タバコとの関係の説明の前に、一般のアレルギーについておさらいしてみましょう。

《 受動喫煙撲滅機構では、医師による相談窓口を設けています 》

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そもそも、アレルギーとは?

情報の信憑性に注意!

まず、アレルギーの仕組みは複雑で、解明しきれていません。そのため、様々な情報が飛び交い、ともすれば誤った情報に到達しかねないことに注意してください。
日頃から、確かな情報源に目を向けるように心がけてください。

※厚生労働省は、「リウマチ・アレルギー情報:リンク集」を公開しております。

また、アレルギー症状が発症しているとしても、それがタバコによるアレルギーなのかは、また別の問題です。

アレルギーとは?

「一般社団法人日本アレルギー学会」においては、下記のように解説されています。

アレルギー反応
私たちの体には、自分の体の成分と違う物、例えば、細菌、ウイルス、食物、ダニ、花粉などが体の中に入ってくるとこれを異物として認識して攻撃し排除する仕組みがあります。これを「免疫」と呼んでいます。アレルギー反応も広くは免疫反応の一部ですが、異物に対して反応する際に自分の体を傷つけてしまう場合をアレルギー反応と呼んでいます。

※「一般社団法人日本アレルギー学会」 アレルギーを知ろう より。

アレルゲン

「アレルギー反応を起こす原因となる物質」をアレルゲンと呼びます。
有名なアレルゲンとしては、食品表示法による、7種の「特定原材料」と20種「特定原材料に準ずるもの」ではないでしょうか。
アレルギーを発症する割合の高さと、発症時の症状の重さを基準に選定されているようです。

特定原材料 7種類

卵・乳・小麦・そば・落花生・海老・カニ

特定原材料に準ずるもの 20種類

あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

アレルギーを起こす、ということは、アレルギーを起こす人によって、アレルゲンかどうかが異なるということです。
そもそも、アレルギー反応を起こしたかどうかは、どうやって確認するのでしょうか?

アレルギーのテスト

IgE抗体検査(主に血液検査)、皮膚テストにより、アレルギーの原因(ご自身にとって何がアレルゲンなのか)をテストすることができます。
その際、通常は製薬会社などが販売しているセットが使用されます。
そのセットに含まれている項目であれば、アレルギーテストを行うことができますが、含まれていないと、テストできません。

テストの有名なセット2種類

他にも有りますが、下記2種類が人気があるようです。

View アレルギー 39
カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、スギ、ヒノキ、ハンノキ(属)、シラカンバ(属)、ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト1、カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス、マラセチア(属)、ネコ皮屑、イヌ皮屑、小麦、大豆、米、ゴマ、マグロ、サケ、サバ、エビ、カニ、ミルク、牛肉、鶏肉、豚肉、卵白、オボムコイド、ソバ、ピーナッツ、リンゴ、キウイ、バナナ、ラテックス、ゴキブリ、ガ

マストイムノシステムズⅣ
コナヒョウヒダニ、ヒノキ、キウイ、サケ、ハウスダストI、ハンノキ、バナナ、エビ、ネコ皮屑、シラカンバ、ゴマ、カニ イヌ皮屑、カンジダ、ソバ、ミルク、オオアワガエリ、アルテルナリア、コムギ、豚肉、カモガヤ、アスペルギルス、ピーナッツ、牛肉、ブタクサ混合物I、ラテックス、ダイズ、鶏肉、ヨモギ、トマト、コメ、オボムコイド、スギ、モモ、マグロ、卵白

なお、どちらにもタバコが含まれていません

タバコのアレルギーテストは?

では、タバコのアレルギーに対応している試薬はあるでしょうか?

調べてみると、かつては鳥居薬品が皮内テスト用試薬を製造していたようですが、残念ながら現在は製造しておらず、2018年10月現在、タバコに対するアレルギーテストキットは販売されていないようです。

なお、この問題に対しては、日本禁煙学会が「再開のお願い」を出しています。(日本禁煙学会 アレルギー検査用試薬「タバコ煙」製造・販売再開の再度のお願い より)

タバコによるアレルギーはあるか

試薬がなく、医師が診断をしない以上は、現代医学の視点では、あると断言できませんが、

受動喫煙撲滅機構に寄せられた相談や、相談会でうかがった内容などから判断するに、タバコによるアレルギーや症状は存在している、と考えております。

受動喫煙撲滅機構としても、タバコのアレルギー試薬の普及を願っています。

医師によるオンライン診断

受動喫煙撲滅機構では、医師による相談の窓口を設けました。
受動喫煙にあっていて、健康に不安のある方は、ご活用ください。 (以下をクリック)

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