やはり消費者の過半数が「禁煙」店を選択・飲食店の禁煙に賛成しています
改正健康増進法と各地の条例施行を目前にして、各種の調査が行われているようです。→当サイト既報は末尾にリンクがあります。
こちらは、食品の業界ニュースの報道です。
飲食店を選ぶ際「禁煙にこだわる」人が56.9%。ホットペッパーグルメ外食総研が調査
=『Foodist Media』2020年03月03日=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“飲食店が禁煙であることに「非常にこだわる」と「ややこだわる」の“禁煙こだわり派”が計56.9%……喫煙者は“喫煙こだわり派”が計46.4%と全体平均よりもはるかに多く、非喫煙者は“禁煙こだわり派”が計67.3%と、こちらも全体平均よりも多い”
“4月1日からの法令改正・条例等により、今までより飲食店で喫煙しづらくなることを示した上で、4月以降の飲食店選びで喫煙・禁煙にどのくらいこだわるつもりかも聞いた。……比べると禁煙寄りの人が多くなる傾向だが、大幅な数字の変化はないようだ。もしかしたら、飲食店で喫煙ができなくなることをまだ実感できていないのかもしれない”
“喫煙を気にして「会社・仕事関係の飲み会」への参加をためらった人は16.1%”
“飲食店での喫煙環境が変わる4月以降、「宴会・飲み会」への参加意向に変化があるかを聞くと、……参加をためらったことがある人の約3分の2に参加の意向があることがわかった”
“禁煙化による客の減少を懸念している飲食店も少なくないようだが……禁煙であれば「宴会・飲み会」への参加に前向きな人がいることがわかった”
同内容を別の業界紙も端的に。
4月から飲食店が原則禁煙 消費者過半数が「禁煙」店を選択
=『食品新聞』 2020年3月6日=
禁煙運動のフェイスブック「Smoke Free 2020 Tokyo Olympics」より
[当サイト関連既報]※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
6割近くの人が禁煙の飲食店に行こう(喫煙可の飲食店は避けたい)と思っています ~「日本医療政策機構」アンケート調査結果 ’18年9月
飲食店の禁煙、非喫煙者8割・喫煙者2割超が「賛成」・・・タバコ臭「迷惑でしかない」 ’20年3月