子どもが緊急入院に! ひどい義理の親からの受動喫煙「児童相談所では虐待にはならず」

 義理の実家(配偶者の実家)での、主に姑や舅からの受動喫煙の問題の報道を以前に取り上げましたが、困った、実家での受動喫煙 ’20年5月12日
同様の、新しい記事が出ました。

 息子が緊急入院も…隠れタバコをやめない同居の義母に憤慨
  =『livedoorNEWS』2020年7月12日15時7分=

 ※以下はその元の記事。同文ですが、上記のほうが冒頭にまとめがあって、理解しやすいかも。
 “隠れタバコ”をやめない同居の義母。注意しない夫にもイラッ…
  =『女子SPA!』2020.07.10=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“3歳の男児を育児中の専業主婦。10歳年上の夫の実家で、義母と夫と息子の二世代で同居中……夫の実家がある都内へ引っ越してから、喘息のアレルギーも悪化した……「うちは、私と息子に喘息のアレルギーがあるんです。そのため、ほこりやハウスダストは死活問題!……」”

“「高齢の義母……ヘビースモーカー。私が妊娠中や、赤ちゃんが同じ部屋にいるときには『たばこは吸わないでください』って、口を酸っぱくして言っていた……禁煙して欲しいとまでは言えず、働いている店舗で吸うように頼んでいるのに、同じ一軒家の中で隠れてタバコを吸っていたんです。吸わない私からすると、や煙のニオイでわかるんです…」”

“隠れ喫煙を夫に言うと、『もともとは、ばあばの家だから…』と、義母の味方をする……頼りない夫にそれ以来、幻滅してきました”

 ついに、緊急事態が……!

“「自分のことだけなら我慢ができる……」……ついに事態が深刻化する事件が……「息子が赤ちゃんの頃、呼吸不全で入院したんです。まさに緊急事態で。医師からは息子はSIDSという乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高いと説明され……健康な子どもがSIDSを気をつける期間は6か月くらいまでなのですが、息子の場合は1歳半まで気をつけてと言われました」
 健康な赤ちゃんが前触れもなく突然亡くなってしまうSIDS……厚生労働省のサイトには「たばこはSIDS発生の大きな危険因子」と記載されています”

“「隠れ喫煙をやめてくれない義母の存在がストレスとなったせいか、私は産後クライシスが酷くて、育児中も辛くて仕方ありませんでした……」”

 そして、解決へ向けどう行動したか、が続きます。

“「義母は何度『店で吸ってください』と言っても、自宅で隠れて吸うんです。夫は義母の嘘をかばうし。もちろん嘘をついてもニオイで分かるし、私はむせるし、息子も咳をする……児童相談所に連絡をしてアドバイスを貰いました。さらに、息子が通っていた病院の結果を見せて、泣きながら『タバコはやめてほしい』と頼みました」”

 しかし?

“「児童相談所では、虐待案件にはならず……。恨みは残り、しばらく人間不信でした……”

 最後の手段に!

“……ある日、堪忍袋の緒がプッツンと切れて、『耐えられないから離婚します! 引っ越し代と生活費をください』って言ったんです。そうしたら、義母も夫も……財力がないため、慌てふためき……謝ってくれました」
 大喧嘩の一件以来、義母は隠れ喫煙をしていないようで、今は義実家で仲良く暮らしている……しかし、心中は穏やかではないようです。
「夫も、毎日働いてくれていることに感謝はしているし、家族ではあるけれど、やっぱり頼りなくて、尊敬とか恋とか愛はもう感じないですね……私があと10歳若かったら、家を出ているな~とか考えちゃいます……」”

  

 なお、受動喫煙問題に取り組む弁護士に聞きましたところ、喫煙する夫との離婚を考えている、という相談に対しては、
「離婚せずに、別居して生活費をもらう」のが良いと勧めているそうです。

 これは、職場の被害でも、退職せずに闘ったほうが良いとのことで、共通しています。

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