「吸っていい?」問題その2 !?
先日、3年前の報道をあげましたが、→「吸っていい?」に意味があるのか?
じつをいうと、先の記事は、いまどきこんなことを言う人はまずいないと考えて、下書きしつつもしばらく公開を保留していたものですが……、
最近、同様の調査があり、同様の結果が出たようです。
【衝撃】多くの人が喫煙者に怒り / 非喫煙者「煙草吸っていい? って聞かれたらいいって言うしかない」
=『バズプラスニュース』2020.08.30=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“マナーというより人間関係として難しい「喫煙者と非喫煙者の関係性」があるようだ”
“「本当は吸ってほしくないけどダメとは言いにくい」という心理が働き、嫌なのに「いいですよ」と言ってしまう”
“「煙草は苦手だけど断りにくいから一度も断ったことがない」という人もいるかもしれない。嫌なニオイが付着したり、副流煙による健康被害の可能性よりも、「その場の人間関係を重視」した結果だろうか”
“「合言葉のように「どうぞ」しか言えない」
「相手から吸っていい?と聞くのは間違ってる。断りにくい状況を作ってる」
「外で吸ってもすぐに戻ってくると臭いから嫌なんだよな」
「体に害があるものを、なんでこちらが我慢しなきゃならないわけ?」”“「愛煙家だけど煙草吸わない人と一緒の時は吸わないし聞かない。ダメとは言いにくいもんね」”
“断られないことを前提に「煙草吸っていい?」と質問している可能性がある。……「煙草吸っていい?」と言いながらすでに火をつけている喫煙者も”
明らかな迷惑行為、健康被害もあるのですから、「ちょっとぐらい」とは決して思わず、「何を言っているのか!」という姿勢で、きっぱりと断りましょう。
非喫煙者の容認、問題放置のせいで、受動喫煙被害がなくならないのです。(←作家の林望氏も講演でおっしゃっていました。)
千葉の団体「スモークフリーキッズ」のポスター展より(既出)。