職場の“分煙” 喫煙者3割近くが「不十分」

 先日紹介の調査結果最新調査(’21年末)「“分煙”はダメ」一般人の過半数を超える
と同企業が同時に行ったらしい、職場に特化した集計の報道です。

 喫煙者7割「職場の分煙対策は十分」、非喫煙者の意見は?
  =『マイナビニュース』2022/03/14 10:45=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“「分煙対策が行われている」職場は267人(89%)……屋外に喫煙室やスペースが設けられているが最も多く140票。次いで、「屋内に喫煙室やスペースが設けられている」(76票)、「敷地内は完全禁煙になっている」(66票)、「空気清浄機が設置されている」(54票)と続き、屋外に喫煙スペースを設けている職場が多い結果となった”

 「空気清浄機が設置」とは、禁煙にしていない、ということでしょうか? 事務所なら法律違反となりますが。

“「職場の分煙対策は十分だと感じるか?」……「(とても)そう思う」と回答した割合は、喫煙者で72%……非喫煙者は55%と、両者の差が明らかに”

“喫煙者は、「非喫煙者に不快な思いをさせずに済むような設備が欲しい」「雇用主側がより積極的な対策を行うべきだと思う」(ともに43票)”

“非喫煙者の意見としては、「各個人がより積極的な対策を行うべきだと思う」(98票)、「非喫煙者と喫煙者が、互いに不快な思いをせずに済むような設備が欲しい」(93票)、「雇用主側がより積極的な対策を行うべきだと思う」(80票)が上位となり、非喫煙者は「各個人」での対策を求める意見が多い一方、喫煙者は「雇用主側」の対策を挙げる人が多かった”

[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 職場の喫煙者の割合は? ~ アンケート結果 ’21年10月

 単なるサボリの喫煙室、廃止・社内完全禁煙化は正当 = 社労士「“労働条件の不利益変更”に当たらない」 ’21年6月

 また・まだ続く“タバコ休憩”に不満爆発! ’21年3月

 “給料泥棒”だけでなく受動喫煙・三次喫煙も発生、仕事中の喫煙サボリのアンケート調査 ’20年3月

STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
 さらなる情報が読める! 各種サービスがある、当機構への入会=『STOP受動喫煙 新聞』のご購読=をおすすめします。

 ☆画像はクリックで「紙面案内・入会特典」ページが開きます。

コメントを残す

* が付いている欄は必須項目です。
アドレスは公開しませんが、内容確認の場合がありますのでご記入ください。
(名前は記入されたまま公開します。過去のコメント集「被害者のコエ」参照)
公開は内容確認後となります。若干の要約・修正や、公開しないこともあります。
※公開向けではない個人的な相談や意見は「お問い合わせフォーム」へお願いします。
※受動喫煙と関係ないこと、喫煙の非難などは書かないでください。

当機構からの回答や連絡は、必ずあるわけではありません。
投稿の方への、一般の方からの助言・ご意見・励ましの言葉も歓迎しています。
(その方のコメント末尾「返信」をクリックして投稿してください)

※公開したコメントの削除は基本できません。
 (より良くするための修正は検討します)
 コメント文の転載等その後の使用権は、当機構が有します。
 無断転載を禁じます。

*