最新調査(’21年末)「“分煙”はダメ」一般人の過半数を超える
禁煙化が進んだとはいえ、禁煙としている施設の中や、屋外の禁煙区域に、喫煙所が設けられている“分煙”が、まだ残っています。
昨年末に、民間企業(喫煙室設備の会社のよう)がアンケートを実施、結果、タバコを吸わない一般人の過半数が「“分煙”は不十分」と答え、喫煙者でも3割は「十分」とは答えなかったとのことです。
非喫煙者53%「たばこの分煙対策は不十分」 – 特に気になる場所は?
=『マイナビニュース』2022/03/10 07:43=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“「オフィスや飲食店の分煙対策は十分ですか?」……喫煙者の70%が「(とても)そう思う」……非喫煙者は47%と、半数を下回った”
“不十分だと感じる場所……「学校や病院、公共施設など」(213票)がダントツの1位に。次いで「ホテルや旅館などの宿泊施設」(150票)、「居酒屋やカフェなどの飲食店」(117票)”
“「喫煙スペースからたばこのにおいがして、不快に感じる」「たばこのにおいが部屋やものに染みついている」「ルールに従わず、指定の場所以外で喫煙をしている人がいる」といった不満の声があがった”
“「自宅以外の場所で、どのような分煙対策を望みますか?」と尋ねたところ、「喫煙場所には、高性能の空気清浄機や換気扇などを完備してほしい」(127票)、「喫煙場所を壁などで完全に区切ってほしい」(112票)、「公共での完全禁煙を徹底してほしい」(111票)が上位”
なお、この調査の、職場に特化した続きの報道があります。後日紹介します。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
受動喫煙を防げていない「分煙」 ’20年1月
「完全分煙は不可能」 教授の新聞コメントで喫煙所が撤去に!~清掃業者から感謝の電話も ’20年1月
過半数が被害に遭っている受動喫煙 ~ 都調査 ’21年3月
「喫煙者へのアンケート」~ 「喫煙者も喫煙所を利用したくない」? ’21年6月