高校生5人が自治体・市に「受動喫煙対策」の活動=要望書(喫煙所の撤去)を提出! ~ 沼津市長へ、静岡県立 沼津東高校
なんと高校生たちが、われわれの活動なみのことをやってくれました。
2施設、受動喫煙対策を 沼津東高生が市に要望
=『静岡新聞SBS』2018/9/15=
以下抜粋、「…」は文省略・太字化は引用者によります。
“沼津東高新聞部の生徒5人が…市役所を訪れ、頼重秀一市長に…喫煙所に関する要望書を提出した”
“要望書は、2施設の指定喫煙場所を…移動させ…煙が漏れない囲いの設置を求める内容”
“「小さな子供も利用する場所で受動喫煙が起きている。一刻も早く改善していただきたい」と訴え、…市長は「重要なご指摘をいただいた…検討して進めていきたい」と応じた”
ちなみに、都道府県や市区町村など自治体への要望活動としては、
私たちも「スモークフリー・キャラバン」と題して、
受動喫煙防止条例の制定を、都道府県や区市町村など、多くの自治体へ訴えてきました。
☆関連→『STOP受動喫煙 新聞』掲載=全国版3・7・10号、東京15・16号、千葉20号
本ニュースでのSFキャラバン報告(千葉)はこちら→ 2018年6月15日 7月23日
SFキャラバンでは、「要望」提出だけでなく、その自治体の議会への「陳情」提出も多く行なっており、千葉市のように採択され条例化に進んだ議会もありますが、(前記リンク6月15日)
高校生らが市長に直接要望を送るとは、たいへん立派なものです。
われわれ大人はもっとがんばらなくてはいけません。
せめて、一人でも簡単でも、問題ある喫煙場所の撤去の要求を、地元の役所など自治体にメールすることも考えられます。
(一例→本ニュース バスターミナルの酷い喫煙所で受動喫煙に 市役所への要望と、回答)
全国の若者たちにも広まっていけば、と、また、
こんな若者たちといっしょに活動できないだろうか……と思っています。
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新宿区役所の出張所に、去年から予約していた、健康と受動喫煙問題についての、1時間ほどの面談をしていただきました。
しかし、受動喫煙被害者からすれば、言われたくない一言を言われてしまいました。
それは、「住環境では、他人の生活習慣は変えることが出来ないから、自分が変わるしかない」と、いうことです。
この役所の発言は、“喫煙は住民の嗜好品なんだから、あなたが我慢してください”、という捉え方もできます。
こちらだってやれることは、私なりにはやってきているつもりなんですが、まだまだ努力が足りないのだろうかと、ちょっとばかり心が折れそうでしたが、
違った角度からとらえれば、やはり今の環境での暮らしは、タバコ煙害にさらされている、大変厳しい環境ということにはちがいないので、あまり長引かせておくことはできないと考えました。
心身ともに、とても正直なもので、だいぶ、しんどいものとなりました。