夫婦で喫煙・非喫煙となる場合の対処(住宅での喫煙配慮)は? 芸能人の例から
さいきん結婚した芸能人夫婦が夫=嫌煙・妻=ヘビースモーカーであるということから、
そのような夫婦間でどうしているか? に言及した記事です。
(以下リンクは一般への調査の2ページ目がまず開くようになっています)
「吸う」蒼井優と「吸わない」山里亮太に「新居のどこでタバコ吸う?」問題
=『日刊大衆』2019.08.04 11:58 公開=
以下抜粋、「…」は文省略・太字化は引用者によります。
“「…換気扇の下ならOKということになりました。ただ、夫が“トイレで吸わなきゃ排便できないから、どうしても”というので、例外的にトイレもOKになりました。ただ、トイレは窓もないので終わった後は扉を開けて換気しています。ベランダはマンション全体の決まりで喫煙できません」”
“「…自宅では完全NGです……。吸えるのは近所のコンビニの外に置いてある灰皿のみ。そこまでわざわざ歩いて行って吸ってます」”
“「自宅で吸えるのは換気扇の下だけ。前はベランダでも吸ってたんだけどね。マンションのベランダは一応、専有部分だから吸っていいってことになってるんだけど、両隣さんから臭いとクレームがきちゃって」”
なお、最後の人の言葉に「ベランダは専用部分だから吸っていい」とありますが、そのマンションは規約が間違っています(あるいはこの人の勝手な思い込み)。
ベランダは周囲と空間がつながっている、非常時には脱出先となる、廊下や階段と同じ「共用部」です。その部屋の住人に優先的な使用権(周囲に影響のない範囲での)があるだけで、好き勝手にしていいわけではありません。火気はとうぜん厳禁となるはずです。
最初の回答にあるように規約化されているのが近年では当然となっており、当機構や各活動団体への被害の訴えでも、被害の場所としては住宅が相変わらずダントツですが、「ベランダ喫煙から」という例は少なくなっています。(「換気扇から」か「どこからか不明」がほとんど)
家族の喫煙は深刻
夫婦間での喫煙・非喫煙について、先の記事ではのんきな回答しか掲載していませんが、受動喫煙症・化学物質症を発症、離婚を進めているなど、深刻な例が多々あります。(末尾の当サイト関連ニュース参照)
私たち非喫煙者・被害者からみれば、「なぜ喫煙者と結婚するの?」と言いたいところですが、結婚当初は平気だったのに、体調が悪化してきた、煙が気になるようになってきたなどで数年たって問題になってくる例が多いようです。
将来を見据えて生活設計を立てなくてはいけません。
写真は、横浜市のあるマンションの共用部の禁煙掲示。2009年とありますが、こんな前から、やるところはやっているのです。
[関連ニュース]
受動喫煙症の相談と医師による回答 ① 家庭内での受動喫煙・三次喫煙(サードハンドスモーク)で、高血圧など深刻な症状が出続けて……
その他、右の「カテゴリー」や検索窓で興味ある既報をお調べください。
昔ファンだった的場浩司さんは、最近どうかなあと検索してみると、禁煙されてから半年が経過したことがわかりました。
的場さんがまだ30歳の時には1日4箱吸われる、大変なヘビースモーカーでしたそう。
この方が禁煙するというのも大変な話ですが、しかし、俳優は、テレビなどの役柄ではタバコを吸うシーンで喫煙することもあるかも?
喫煙者っていうだけで今なら引いてしまいますが……、昔イジメられていた時にこの的場さんの言葉で救われました。いくら頭にきても女には手を出さない。男は強いんだからと。そういう生き方については好きでしたね!