五輪開催が迫る北海道・札幌 “受動喫煙対策の後退” を元官僚が指摘

 受動喫煙問題で、たびたび良い論説を発表している古賀茂明氏による、(当サイト以前の紹介はこちら→論説 ”利権に弱い、政権・マスコミ”’18年8月)
札幌のオリンピックにともなう、受動喫煙対策の問題を、鋭く指摘した論説がありました。

 五輪マラソン・競歩の札幌開催で積み残された「受動喫煙対策」という大問題
  =『週プレNEWS』(転載『livedoorNEWS』)2019年11月22日6時0分=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“東京五輪のマラソン・競歩の札幌開催は……着々と準備が進んでいる。しかし、そのなかで積み残されたままスルーされそうな課題がある。それは受動喫煙対策だ”

“「スモークフリー(たばこのない)オリンピック」を目標に掲げるIOCの意向を受け、政府は2018年7月に受動喫煙を防止する「改正健康増進法」を成立させた……
東京都は、開催都市として改正法よりも一歩踏み込んだ受動喫煙防止対策が望まれるとして……独自のルールを条例で定めている。
本来なら、札幌も東京に倣い、なんらかの独自の受動喫煙対策を打ち出すべきだろう。
ところが、道議会がおかしなことになっている。……建設中の北海道議会新庁舎内に喫煙所を設置することを強引に決めてしまったのだ。
北海道・自民の暴走はこれだけにとどまらない。喫煙所の設置には1000万円、清掃などの維持経費として年間約100万円が必要とされている”

“税金による設置に難色を示すと……JT(日本たばこ産業)から喫煙所の「寄贈」を受けると言いだしたのだ”

“公的機関が民間企業から寄贈を受けるときは慎重さが求められる。社会貢献といえるものなら問題は少ないが、今回はそれとはまったく逆……たばこ業界に資金拠出を求めるなど言語道断の行為だ”

“これまで道や札幌市は受動喫煙防止に熱意を見せてこなかった。……いまだにほとんど対策らしい対策を打ち出せていないのが実情”

“本来ならこれをきっかけに、本格的な受動喫煙対策に乗り出すべきところなのに、それに背を向け、民間企業から寄贈を受けてまで喫煙所の設置にこだわる北海道・自民にはあきれるしかない”

“このままでは……外国人客から、「札幌は煙たい街」と見られるだけでなく……「スモークフリー」どころか「スモークフル」札幌という新語が生まれるかもしれない”

[当サイト北海道の記事]
 “受動喫煙が多い北海道” 旅行には注意を=観光サイトが呼びかけ


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五輪開催が迫る北海道・札幌 “受動喫煙対策の後退” を元官僚が指摘”に2件のコメントがあります。

  1. 孤人A より:

    北海道の方々にお願いです! 吸う人も吸わない人も納得できるような、賢明にして常識的な判断を!

  2. ユカタン より:

    ほんとうに北海道はどうしてしまったのでしょうか。
    大空と広い大地のなかで、ともいわれるのに、
    本当なら、どこよりも先に受動喫煙対策が完了していても不思議ではありません。
    それなのに、国の中心の議員はなんなんでしょうか?
    あなた方がタバコだのとこだわって、どうするつもりでしょうか?
    他の議員でも、受動喫煙を回避したいひともいらっしゃると思いますよ。
    いまどき、受動喫煙・第三次喫煙などと、なっていては、話になりません。
    ほんとうに、海外からの観光客にまで、国ごと笑われてしまいます。

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