当然の結果ですが、
東京都の「受動喫煙防止条例」は、
既報(本ニュース6月26日)の委員会での可決後、
本会議で本決まりになりました。

 テレビ新聞の一斉報道では、
賛成多数で」と言っていますが、
ようするに反対したのは自民党だけです。
 自民はいまや“浮いている”党なのでしょうね。

 罰則を適用する「全面施行」は、2020年4月からと、
ちょっと先の話におもえますが、
 (都の「子どもを受動喫煙から守る条例」は’17年10月制定・’18年4月施行でしたが。
→関連 本ニュース5/115/15)

 しかし、罰則のない「子ども条例」と違って、時間がかかることもあり、
 (神奈川県の条例も、’09年制定・’10年4月施行でしたが、罰則適用は’11年4月からでした)
段階的に進めていくようです。

 『読売新聞』(の紙版、6/28) によると、

“……3段階のステップを経て施行される。
まず公布から6か月以内に「保護者は子供を受動喫煙から守る」や「他人に受動喫煙させない」といった努力義務に関する部分が施行される。
ラグビー・ワールドカップが開幕する19年9月までには、学校、病院、行政機関などの公的施設が規制対象になり、飲食店には店頭に「禁煙」か「喫煙可能」かを示すステッカーを掲示する義務が生じる”

とのことです。(以下のネット版にはこの文は載っていません)

 罰則適用は先でも、
今のうちから禁煙にしとこうか
前から禁煙にしたかったから、成立を機に

 という店が増えてきて、その流れで、
禁煙にしなきゃ!(取り残される!)」

 という店も、多くでてくることでしょう。
 (最後まで抵抗する店もあるでしょうが、もちろんそういう店は行かないようにしましょう)

  写真:まったくザルの国の法でも、禁煙化に役立った例。
 (「美とんさくらい上大岡店」。かなり前から禁煙でした)

 以下、見つけたネット報道を列記します。
 記事名のあとの囲みは本文からの一部抜粋です。

 受動喫煙防止条例が成立=飲食店の対策強化―五輪へ国より厳格化・都議会
  =時事通信社『JIJI.COM』6/27(水)14:14配信=
 東京都独自の受動喫煙防止条例可決 従業員雇う飲食店で原則禁煙 国よりも厳しい規制
  =『産經新聞』6/27(水) 14:20=
 都の受動喫煙防止条例が成立 2020年4月に全面施行
  =『朝日新聞 DIGITAL』6/27(水)14:53配信=
 8割超の飲食店が禁煙へ…都の喫煙防止条例成立
  =『讀賣新聞』6/27(水) 20:46=
 <都条例成立>21市区、店の内外で禁煙に 20年全面施行
  =『毎日新聞』6/27(水) 22:46=
 (時時刻刻)たばこ規制、都が主導 国より厳しく飲食店84%対象 五輪意識、知事押し通す
  =『朝日新聞 DIGITAL』6月28日05時00分=
 社説 受動喫煙の防止対策 東京が全国のけん引役に
  =『毎日新聞』6月28日 東京朝刊=

“五輪は都内だけで開かれるわけではない。……会場となる他県も同様の対応を考えるべきだ”
“屋外での喫煙者対策はなお不十分だ。路上喫煙防止条例は各地で定められているが、実効性に乏しいと指摘される”
“受動喫煙で年間1万5000人が死亡しているという推計がある。効果のある対策が急務だ”

 なお、こんなニュースもあります。

 受動喫煙防止条例が可決。東京でタバコが吸えなくなる場所は、ここだ。
  =『ハフポスト日本版』最終更新:6/27(水) 19:48=

吸えなくなる場所じゃなくて
受動喫煙のない場所」でしょうが?!

 「安倍さん、小池さんに負けてるよ!」
  =『ホウドウキョク』6/27(水) 20:38=

  ※ネット報道は、後日見られなくなるものもあります。

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