口腔ガンも受動喫煙で(続報)
最近よく目につく“受動喫煙と病気・疾患”の発表や解説の記事、口の中のガンの影響について、連載記事での記述がありました。
※この記事の情報源と思われる研究は以前に紹介しています→受動喫煙でも口腔ガンになります ’21年5月
受動喫煙でも口腔がんリスク/オーラルケア連載
=『日刊スポーツ』2021年7月2日7時0分=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“他の臓器のがんと同様、口腔(こうくう)がんの最大のリスク因子として「喫煙」が挙げられます。タバコの煙には約4000種類の化学物質が含まれており、この中に発がんを誘発する物質が存在することが明らかになっています”
“喫煙者の口腔がん発生率は非喫煙者に比べ約7倍、死亡率は約4倍も高いという報告も”
“ポルトガルの研究者らが、受動喫煙曝露群と非曝露群での口腔がんのリスクを比較検討した世界中の研究480件から得られたデータ……受動喫煙によって口腔がん発症のリスクに優位な関連があったと結論づけられています。曝露期間についても調べたところ、10~15年の例で発症リスクの上昇が認められたとも”
[当サイト関連既報]※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
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