「腹部大動脈瘤」も受動喫煙や加熱式タバコで

 またもや受動喫煙による、具体的な健康被害・発症についての研究結果がありました。当サイトではおなじみの石田さんによる学究論説です。

 タバコを吸うとなぜ「腹部大動脈瘤」のリスクが増えるのか:受動喫煙や加熱式タバコでも
  =石田雅彦 ライター、編集者9/14(火) 11:30=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“ 腹部大動脈瘤は、お腹の大動脈が瘤(コブ)のようにふくらんでしまい、この瘤が破裂すると大出血によって死に至るリスクがひじょうに高くなる病気だ。喫煙は腹部大動脈瘤の強力なリスク因子”

“腹部大動脈瘤を含む急性大動脈瘤が破裂すると、患者の93%は発症後の24時間以内に死亡する……怖いのは、一般的に腹部大動脈瘤が無症状ということだ”

“タバコに含まれるニコチンなどの成分が血管の細胞や炎症に関係する細胞に変化をおよぼし、その結果、喫煙者に腹部大動脈瘤が多くなるのではないかとしている”

“ラットを使った日本の研究によれば、タバコのニコチンが腹部大動脈の血管壁を弱め、コラーゲンとコラーゲンを結び付けているエラスチンの分解を促進することがわかった……特にニコチンは、大動脈の血管内に抗菌・抗微生物活性や抗炎症作用などを持つマクロファージエラスターゼ(MMP-12)の発現を増加させた。これはニコチンが血管内に強い酸化ストレスを引き起こしていることを示唆するという”

“ 腹部大動脈瘤は、受動喫煙でもリスクが増えることがわかっている……紙巻きタバコと同じニコチンが入っている加熱式タバコにも同じようなリスクがある”


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