渡辺文学理事の「新型モク拾い」活動、『朝日新聞』でもとりあげられました

 紹介してきました、当機構の渡辺文学理事の吸い殻拾いのご活動が、先日の『読売』に続き、『朝日』でも掲載されました。(→今までの記事は末尾に記載。)

 今度はツイッターのことなど、さすが『読売』とは違う記述が多いですね。

 記者さんは大阪の方で、わざわざ来てくれて、拾い活動に同行したそうです。

 吸い殻拾いのツイートが日課に 「たばこは環境への脅威」とWHO
  =『朝日新聞DIGITAL』2022年2月17日 12時30分(および『朝日新聞』同日夕刊)=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“ 拾ったたばこの吸い殻をほぼ毎日、ツイッターに投稿している人がいる(https://twitter.com/bungakuw)。
 東京都世田谷区に住む渡辺文学さん(84)

“ 3年前から、朝の散歩を兼ねて30分間。京王線・芦花公園駅の周辺で、袋とトングを手に、次々と拾い上げていく”

“「翌朝になると、また同じ場所に落ちている。常習犯ですね」”

“ 本数を数えながら歩き回り、重さを量って写真を撮る。累計で5万7千本を超え、1日平均59本……3月には1千回になる”

 ここからは、活動の意義や、拾うだけにとどまらない活動を紹介。

“ たばこ会社は喫煙者にマナーを守るよう呼びかけ続けるが、ポイ捨てはなくならない”

“「3年間でも全然減りません。各駅停車しかとまらない小さな駅でこれだけあるなら、全国では相当な数になるはず。排水口に捨てられれば川や海も汚染する。たばこ会社は買い取り制度を設け、1本1円で引き取るべきです」”

“ 渡辺さんは、東海道新幹線の禁煙車が1両しかなかった40年以上前から禁煙運動の中心にいた”

“ 名付けて「新型モク拾い」。終戦直後にみられた吸い殻を集める行為、モク拾いになぞらえた仲間の発案だ。
 再利用のためだった当時と違い、問題提起が目的だから「新型」なのだという

“ 吸い殻だけでなく、空き缶やレシートなどの紙くず、使用済みマスクも目につく。区や警察、コンビニ会社にも手紙を送り、対策を訴える”

 記事の後半は、タバコの社会問題について展開。

“ 受動喫煙の健康リスクが広く知られたにもかかわらず、いまだ屋内で吸える店は存在する”

“朝日新聞の社屋がある大阪・中之島でも、川沿いの遊歩道に喫煙者が集い、煙を吸わずには通れないこともしばしばだ。やはりマナー頼みには限界がある”

“ 地球規模でも課題がある。世界保健機関(WHO)は、今年5月31日の世界禁煙デーのテーマを「たばこ 私たちの環境への脅威」……に決めた。その発表分には数々の問題が列挙……たばこ会社のCSR活動を通じた「グリーンウォッシュ」(うわべだけの環境配慮)の問題にも言及”

“健康面はもちろん、環境や倫理の面からも、たばこは持続可能な社会と相いれない”


[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 「“新型”モク拾い」渡辺文学さんのご活動が『読売新聞』でとりあげられています ’21年10月

 “ムダ”ではない?『無駄の物語』著:田中潤理事長(受動喫煙撲滅機構) 渡辺文学理事のご活躍も紹介 ’21年10月

 「喫煙所の閉鎖・廃止を」 渡辺文学理事の呼びかけが大手マスコミで広められました ’22年2月

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