やっぱりネコは受動喫煙の被害者
飼い猫への受動喫煙問題、今までもいろんなペットのサイトでこのテーマの記事はありましたが、しばらくぶりまたありました。(→末尾にいままでの関連記事。)
猫の寿命を縮めかねない! 飼い主さんが気をつけるべき4つのこと
=『ねこのきもち』2022/01/30=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“飼い主さんの日頃の無意識な接し方や生活習慣などが原因となり、愛猫の寿命を縮めてしまう恐れも”
“④飼い主さんの喫煙
タバコによる副流煙に含まれる有害物質により、愛猫へ影響を及ぼす恐れが……猫では悪性リンパ腫のリスクが上昇するとの報告も”
“タバコの煙に含まれる有害物質の粒子は、空間の下にたまります。つまり、喫煙者がいる家庭の猫は、有害物質の暴露の多い場所で生活せざるをえないのです”
“「三次喫煙」を知っていますか?
また、タバコの煙の成分が衣服や壁、カーテン、絨毯などに付着して、その残留物が再び直接・間接的に被害をもたらす「三次喫煙」というものも心配です。
飼い主さんが猫とは別の場所でタバコを吸っていたとしても、有害物質が付着した衣服で抱っこしますよね。そして有害物質がついた部分を猫が舐めたりして、有害物質を口にしてしまうのです”
体の小さい、他の動物、もちろん人間の子どもも、同様に危険、ということも理解しましょう。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
受動喫煙は猫にも危険! 動物への「受動喫煙」に「三次喫煙」 ’20年3月
ネコを殺してしまう残留タバコ煙=三次喫煙の恐怖 ’20年10月
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