「灰皿すべて撤去」でも全面禁煙ではありません? =広島県庁

 なんかよくわからない実施です。

 灰皿を「全て」撤去、としていますが、ほんの一時的なうえ、区分が異なっていようが同じ県庁の敷地にあるはずの議会棟の喫煙所は灰皿を撤去しておらず、「敷地内禁煙」? 日本語おかしいのでは。

 広島県庁の灰皿すべて撤去、6日まで
  =『中國新聞デジタル』2022/5/31=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“広島県は県庁敷地内にある屋外喫煙所全2カ所の灰皿を撤去した。国の禁煙週間(31日~6日)に合わせて1週間続け、喫煙による健康への影響を県民に考えてもらう”

“ 健康増進法に基づき、行政機関の敷地内は原則禁煙……県は例外として本館屋上と東館東側の2カ所に屋外喫煙所を設置……屋上に3基、東館東側に2基ある灰皿を全て撤去し、「敷地内禁煙実施中」と記した”

“ 喫煙所自体は閉鎖しない”

“ 一方、県議会棟は行政機関の建物と異なる区分で、法で認められている喫煙専用室棟内にある。禁煙週間の期間中も、灰皿が置いてある

画像はイメージ、神奈川県庁’19年。

 
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 「違反職員」のために、喫煙所を復活させようとしている自治体 =広島= ’21年8月

 閉鎖し再開した喫煙所が再度閉鎖に ~ 東広島市 ’20年12月

 煙ダダ漏れの喫煙所が「不適合」との保健所指導で閉鎖~奈良県生駒市 ’22年5月

 中心街の喫煙所「全撤去」の熊本 喫煙者も理解 しかし一部議員“財政のため” “喫煙を増やせ” ’22年4月

 議員の特権意識・議会が禁煙化しなかったことに橋下氏が言及 ’21年3月

閉鎖中の喫煙所、市民の要望で、解除後の再開を見送りに ~ 東京都清瀬市 ’22年4月

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