義理の両親が喫煙、赤ちゃんを守るために夫がすごい発言を

 解決したお話です。苦しんでいる人たちの参考になるのでは。

 愛煙家の義両親 VS 新米ママ ヘビースモーカーを禁煙させた一言とは
  =『ファンファン福岡』2022.10.07=

  以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“義両親は、煙草を吸った後すぐに新生児の息子を抱っこしたがりました。煙草を控えるようお願いするも逆ギレ… しかし、夫が放った予想外の一言によってすぐに禁煙させることが出来たのです”

“ 産前は月1回義両親の家に遊びに行ったり……良好な関係でした。私は非喫煙者ですが、いつも優しくて気遣いのできる義両親の煙草について、1度も気にしたことはありませんでした。
 しかし、産後に助産師さんから乳児突然死症候群(SIDS)になる原因の1つが、煙草の煙だと聞いてからはかなり敏感に

“義両親は生まれてまだ間もない息子を代わる代わる抱っこしながらも、煙草を吸いに外へ。帰ってくると、煙草の匂いがべっとり付いたまま、手も洗わずに息子を抱っこ……1時間以上続き、いつもはミルクの良いにおいのする息子が、煙草臭くなって私の元へ帰ってきた……受動喫煙にさらされた息子が死んでしまうかもしれないという不安と怒りで一杯になりました”

“ 夫も非喫煙者ですが、物心ついた頃から煙草が身近にある環境で育ったせいか、このことについて義両親同様、特に気にしていない様子。しかし、息子の為にも夫から後日、義両親へ注意してもらうことに。
 「息子の健康に悪影響だから、煙草を吸ってからすぐに抱っこするのは控えて欲しい」という内容を丁寧に伝えました

“ しかし義母は
 「嫁ちゃんが言ったの? 世の中にはいろんな人が居るんだから、自分の考えばかり通さないで、協調性を持たないと世間でやっていけないわよ」と逆ギレ

 ひどい気違い親です。どっちが協調性がないのか。こういうのをよく “喫煙脳” “タバコに洗脳されている” などといいますが、タバコ臭が有害なことくらいいまどき喫煙者でもわかっているもの、すぐ卒煙しろとまで言われていないのだから、ふつうの喫煙者は、注意されたらあるていどは聞くものではないでしょうか。

 そして、我慢できなくなった妻を思った夫がとった行動は。

“ 説得は諦めたものの、月に1度わが家へ遊びにくる義両親。息子にとって百害あって一利なしの煙草問題に頭を抱え……ストレスが爆発。私は夫に泣きながら胸の内を話しました”

“ 夫は
 「そんなに思い詰めていると思わなかった……何とかするから。」とだけ言い、覚悟したような顔で義母へすぐに電話。
 いつもなら角が立たないように話す夫ですが、この時ばかりは激怒。かなり強い口調で禁煙をするよう説得するも、義母は一歩も引かず…  ここまで言って駄目なら、もうどうしようもない、他の方法を考えようと思った矢先、夫が放った一言が義母を黙らせました

“板挟みになっていた夫。きっと彼も追い詰められていたのだと思います。今まで聞いたことがない低い声のトーンで
 「禁煙しないなら俺、死ぬから…」と言ったのです

“義母はかなりショックだったようで、電話越しに泣いていました。  後日、すぐに義母は禁煙外来へ。3カ月通った末、禁煙に成功……義父も、電話をした翌日になんと自力で禁煙に成功したのでした”

“私も貫きたい習慣や自分の常識があります。でも、この体験を反面教師にして、自分にとって本当に大切なものは何なのか、一度冷静になって考えるべきだと思うのでした”

 しかしこんなセリフ、だれでも言えることではないでしょうね。また、それでも卒煙しない親もいるとおもいます。

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 子どもが緊急入院に! ひどい義理の親からの受動喫煙「児童相談所では虐待にはならず」 ’20年7月

『STOP受動喫煙 新聞』第35号「義理の親からの被害、苦しんだ末に…」

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