タバコの受難から子どもを守るには
多く啓発されている、受動喫煙、とくに子どもへの被害の記事、今度はスポーツ系サイトでありました。(→いままで紹介のごく一部を末尾関連既報にリンク記載。)
目の前で待ち受けているたばこの弊害
=『CoCoKARA next』2022/2/27=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“フィリピンでも電子たばこの輸入と公共の場所での使用を禁止するという”
“けむりが目に見えなくても、有害物質が部屋のカーテンや壁に付着することで人体に影響を与えています(サードハンドスモーク)。更にたばこを吸ったあとの呼気からも有害物質が吐き出されています”
“◆喫煙
肺がん→確実
肝がん→ほぼ確実
胃がん→確実
大腸がん→可能性あり
乳がん→可能性あり
食道がん→確実”“赤ちゃんの成長過程において、脳が発達するに連れて、目の前のもの、小さなものに興味を抱くようになると聞いたことがあります。私の子どもがハイハイしている頃、目の前のじゅうたんやカーペットの模様を、興味深げに指先でなぞっているしぐさが成長記録のビデオに残っています。
私も今から20年以上前までは喫煙者でした。子どもがたばこのけむりに興味を抱くので、目の前にけむりを吐き出しておもちゃ替わりのように遊ばせていたことがあります。
(今では考えられない、受動喫煙の最たる悪行です。)”“1歳未満に多い誤飲。薬や硬貨、小さなプラスチック製品とか電池などを飲み込んでしまうのですが、その2割以上を占めるのが「たばこ」なのです。しかも5年連続で第1位です”
このスポーツのサイトには、いままでもタバコ関連の記事があるようですので検索してみるとよいでしょう。その一部は以下。
不健康の素がもたらす「たばこ」の代償は高額 =2022/1/25=
“昭和時代って道端で用を足しているおじさんが居ました……このご時世、そんな光景を見掛けなくなりましたよね。犬の散歩中、マーキングの後に飼い主がペットボトルに入った水で電信柱を洗い流して、公衆衛生に気を配っています。なぜあの行為が社会からなくなったのでしょうか?公衆衛生への啓蒙活動だけでなく、軽犯罪法(公然わいせつ罪)に結び付けて警察が取り締まれるようになったからだと思います”
“要するに、今の健康増進法や東京都の受動喫煙防止条例では、喫煙しないことを生活圏の隅々に行き渡らせるだけの法的強制力がないからでしょう”
どこかで見たようなありさま 「危険因子の拡散」は既に目撃している=2020/10/7=
“JR中央線の三鷹駅に「喫煙トレーラーハウス」が設置され、しかも隣り駅の吉祥寺や武蔵境の駅前にも増設するらしい……公共の場に喫煙を促し兼ねない箱ものが現れたのです”
“ゴミ問題の課題解決策はゴミを出さないことですよね。たばこの害を減らすには吸わないことです”
(画像をクリックすると当機構サイトでのこの画像の前回掲載記事があらわれます)
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
まだ増えている! 家庭内での受動喫煙! 子どもへの影響大 = 喘息・中耳炎、落ち着きがない・キレやすい・知能低下も ’21年9月
「子どもを受動喫煙から守れ!」アレルギー学会が検証・提言を発表 ’22年1月
子どもの受動喫煙撲滅へ、コチニン(ニコチン代謝物)測定を実施 ~ 大阪府寝屋川市 ’21年11月
喫煙女性の3割は妊娠してもタバコやめません・・・夫は大半が禁煙せず ’22年1月