「子どもを受動喫煙から守れ!」アレルギー学会が検証・提言を発表
近年、医学界から、子どもの受動喫煙撲滅への提唱が続いており、当サイトでもいくつか紹介していますが、(→末尾に関連リンクを記載。)
最新、今回の検証では、「6項目」の分類をあげています。
小児を受動喫煙から守れ アレルギー疾患に悪影響
=『47NEWS』2022.1.18 0:00=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 日本小児アレルギー学会は、受動喫煙がアレルギー疾患に及ぼす影響を既存の研究で検証し、受動喫煙防止を訴える6項目の提言を発表した”
“胎児期の母親の喫煙を含め、胎児や小児がたばこの影響を受ける受動喫煙がアレルギー疾患にどう関係するかを内外の論文を集め……小児ぜんそくを発症させたり重症化させたりするリスクは……3段階の根拠レベルで最上位のAの強い関連があり、受動喫煙防止が強く推奨されるとした”
“「成人に比べて小児の受動喫煙はまだまだ注目されていない。アレルギー以外の疾患にも悪影響がある恐れがあり、今後検討が進み、さらに対策が促進されるよう期待したい」”
「日本小児アレルギー学会」公式サイト
「小児アレルギー疾患に関するシステマティックレビューに基づく受動喫煙防止への提言」(2021年11月2日)
画像をクリックすると「提言」冊子PDFが開きます。
この分類表はスクロールして目次のあとの本文2ページ目にあります。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
出産前の喫煙だけでなく、受動喫煙でも、子どもが喘息・喘鳴に ’21年7月
受動喫煙で子どもが「リウマチ」に〈続報〉今度はアメリカで明らかに ’21年9月
ADHD=注意欠如・多動症=も受動喫煙で! ’21年9月
まだ増えている! 家庭内での受動喫煙! 子どもへの影響大 = 喘息・中耳炎、落ち着きがない・キレやすい・知能低下も ’21年9月
「STOP!子どもの受動喫煙」 ’21年4月
子どもの受動喫煙撲滅へ、コチニン(ニコチン代謝物)測定を実施 ~ 大阪府寝屋川市 ’21年11月
禁煙化が進んでも、家庭内の喫煙は増えません。むしろ子どもへの受動喫煙が減ります ’20年9月
赤ちゃんがいる人は完全禁煙のところしか行ってはいけません ’21年9月
『STOP受動喫煙 新聞』子ども・未成年の被害の記事掲載号 = 第8号(’14年10月 / 第9号(’15年1月) / 第30号(’20年4月) / 第32号(’20年10月) / 第33号(’21年1月) / 第35号(’21年8月) / 第37号(’22年1月)