「STOP!子どもの受動喫煙」 山形県での取り組み

 山形県の活動団体が、公式サイトで、とても良い、深い情報発信をしていることを知りました。

 “子どもの受動喫煙撲滅”のページから見てみましょう。

山形市
子どもの受動喫煙防止条例
​特集ページ
山形市の​子どもの受動喫煙防止条例を応援しています

=「特定非営利活動法人 山形県喫煙問題研究会」公式サイト=

 「STOP受動喫煙」という表現は、標語のように普及してきましたね。

 上記サイトは、「資料」欄など、じっくり見てほしいのですが、ここではひとつ「ピックアップ」タブの「子どもの受動喫煙リスク」を引用します。

 子どもの呼吸器病リスク​と、
中年時の肺機能の関係

両親のタバコによる受動喫煙の方が、
タバコを10年吸うより、
COPDになる危険が高い

 これは衝撃的ですね。10年吸ってきた喫煙者より、受動喫煙被害者のほうが体を悪くするということになります。

 当機構は、同会を直接存じ上げてはいなかったのですが(山形の会員は活動者ではいません)、今後なにか連携できれば、と思います。

[当サイト関連既報]※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 受動喫煙は子どもの緊急外来・入院の危険性を高め、医療費も高額になるとの結果が出ました ’21年4月

 山形県「受動喫煙防止条例」成立、もう施行 ’18年12月

 “小さな街でも条例は効果的” 入院数減少・罰則なしでも有効 ’20年6月

 禁煙化が進んでも、家庭内の喫煙は増えません。むしろ子どもへの受動喫煙が減ります ’20年9月

 小学生の体内からニコチン! 家庭内・児童虐待の受動喫煙:続報 ’20年11月

 子どもの前での喫煙はやはり児童虐待・弁護士が論説 ’20年1月

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