まだ違反喫煙が多い公務員に、注意する公務員 「法を執行する立場の公務員はなおさら」
公務員の、ナマの声の投稿のようです。
立派な方ですね。
法改正4年喫煙場所守って【ハイ!こちら編集局】
=『熊本日日新聞』 2023年7月7日 05:00=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“改正健康増進法の一部施行で全国の学校や病院、行政機関の敷地内が原則禁煙となって、4年がたつとですよ。私は公務員ですから「ちゃんと守られとります」と言いたいところですが、それが違うんですよ”
“決まったことは守らにゃいかん。しかも、法を執行する立場の公務員はなおさらじゃなかですか。何より、改正法が何のために作られたか理解しないと”
“厚生労働省は「望まない受動喫煙をなくす」と掲げとります。特に成長過程の子どもにとって、健康への悪影響が大きいとも指摘してますね”
“ 公共の場所ともなれば、妊婦やお年寄りなども出入りするでしょ。それば少しは考えてください。私は何と思われようが、ルール違反を見かけたら注意しますけん。=熊本市、公務員・男、59”
公務員の違反がなくならないということは、こういう人がめったにいない、ということでしょう。
公務員は、「同僚の違反行為を見つけたら、注意し、また報告すること」を、義務化すればよいと思います。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
「公務員」が違反喫煙、しかし行政9割は“知らんぷり” ’20年12月
「違反職員」のために、喫煙所を復活させようとしている自治体 =広島= ’21年8月
公園の無法喫煙、規制せず・対策をとらない自治体 JTからの寄付を受けるところも ’22年1月
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円