警察官が署内で違反の喫煙、退職に
またこんな不祥事が……! 今度は呆れたことに、おまわりさんです。
通報した署員は、受動喫煙の被害にあっていたからでしょうか。
大阪府警巡査長が勤務中に飲酒「我慢できず半年ほど」留置場で喫煙も
=『毎日新聞』2023/1/31 17:47(最終更新 1/31 18:49)=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 当直勤務中に留置場内で飲酒や喫煙を繰り返したとして、大阪府警は……留置管理課の40代の男性巡査長を本部長訓戒処分にした。巡査長は「半年ほど飲酒や喫煙をしていた」と話しており、同日付で依願退職した”
“巡査長は2022年12月28日、留置場内の休憩室に……40度の酒や電子たばこを持ち込んだ……前日に署の幹部に「飲酒しているのではないか」と情報が寄せられたため、出勤時に抜き打ち検査をしたところ、かばんから見つかった”
“「欲求を我慢できず、22年6月ごろから飲酒や喫煙をしていた」と認めた”
“監察室長は「信頼回復に向けて組織を挙げて取り組んでいる中、誠に遺憾。指導教養をより一層徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した”
当直勤務中、留置場でジン飲む・電子たばこ吸う…警官「欲求を我慢できず」
=『讀賣新聞オンライン』2023/02/01 06:53=
“ 留置場内で飲酒や喫煙を繰り返したとして……40歳代の男性巡査長を本部長訓戒の処分にした。巡査長は同日、依願退職した”
“昨年6月頃~同12月、当直勤務中に留置場内にある警察官用の休憩室で蒸留酒「ジン」を飲んだり、電子たばこを吸ったりした。他の署員がたばこの持ち込みに気づいて発覚した”
“監察室長は「信頼回復に取り組む中で遺憾。再発防止に努める」”
処分の「訓戒」とは、じつに軽い処分のことで、“「(今後このようなことがないように)よく言って聞かせる」こと”だそうです。子どもが親や先生に叱られるのと変わりないですね。 →訓戒処分=『Weblio 辞書』=
「依願退職」とは、働いている人が自分から「辞めたい」と言って、雇っている側が引き止めず「辞めていいよ」となった形式のことです。 →「依願退職」と「自己退社」の違いとは?分かりやすく解釈=『言葉の違いが分かる読み物』=
警察では不祥事おこした場合に多いようですね。
→何で警察官て、不祥事起こしたら高確率で依願退職するのですか? せっかく停職や減給で済んでも依願退職したら、意味ないと思…=『Yahoo!(知恵袋)しごとカタログ』「教えて!しごとの先生」=
“依願退職しなければ反省してないと見られ起訴され実名報道されます。
実名報道されると今後どこにも再就職出来なくなることから、自ら職を辞し不起訴に持っていきます。
辞めたくなくても辞めないと行けない仕組みになっています”“依願退職なら退職金が出る。
「依願退職にしてやるから、退職金出るから……わかってるよな?」です”
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