飛行機での違反、その後も変わらず「処罰にはつながらない」～ 韓国
韓国では、もちろん違反･大問題である飛行機内の喫煙が、昔からひどいとの記事を以前に紹介しましたが、飛行機内での喫煙発覚が４か月で130件！ ～ 韓国 ’23年7月
その後も増え続けており、しかし警察に通報しても、処罰もないのが多数とのことです。
韓国って、日本よりなんでもきびしいのではなかったのですかね。
機内喫煙を月３０件余り摘発、「発覚しても訓戒が多い」
＝『東亞日報』October. 03, 2023 08:27＝
以下抜粋、｢……｣は文省略･太字化は引用者によります。
“機内での喫煙が、依然として月あたり30件余り発生している……大型事故につながりかねないだけに、徹底した管理と実質的な処罰が必要だという声が出ている”
“国土交通部が最大野党……に提出した資料……、今年1～8月に、韓国籍航空会社だけで274件の機内喫煙の事例が摘発……コロナ禍前の2019年の年間摘発件数(434件)の63%……同期間で比べるとほぼ同じ”
“航空保安法第50条によると、係留中の航空機内での喫煙は500万ウォン以下、航行中の航空機内での喫煙は1000万ウォン以下の罰金……しかし、摘発された喫煙者が全員処罰を受けるわけではない……1～8月の航空保安法全体の処罰件数は168件……処罰を受けないことが多数”
“航空会社の職員は、｢喫煙者を摘発して警察に引き渡しても、結局訓戒措置で終わることが多い｣……初犯だったり反省したりすれば、処罰にはつながらないという”
“張議員は、｢機内喫煙は、乗客と乗務員の生命と安全に直結する重大犯罪であるため、処罰規定を重く設けている｣とし、｢機内喫煙に対する警戒心を高める対策を用意しなければならない｣と強調した”
“反省すれば処罰されない”とは、なんでしょう？ そんなのでいいの？
日本や他の国はどうなのでしょうかね。
｢訓戒｣の日本での意味は以下。
「訓戒」の意味とは？懲戒処分の種類と公務員と民間企業との違いも＝『TRANS.Biz 』2022.06.06＝
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