新幹線駅の喫煙所は? 途中下車して吸う方法? 「ひかり」「こだま」乗車は注意!
新幹線の車両内完全禁煙化を前にして、こんな調査? の記事がありました。列車ミステリーみたいですね。(書いたのはタバコを吸わない人だそうですが)
以前は全席禁煙でも喫煙所がある「のぞみ」では、戻ってきた喫煙者からの被害があったので、喫煙車両と分かれた「こだま」に乗るようにしていましたが(→末尾に当時の体験の記事を記載)、これからは「のぞみ」でないと危険なようです。
東海道新幹線「ひかり」4月以降も喫煙できる裏技 停車時間と喫煙所の位置を駅ごとに大調査
=『東洋経済ONLINE』2024/03/05 4:30=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“喫煙ルーム廃止に関しては、ホームに喫煙所を増やすなどの対策がとられているように見受けられない”
“筆者は喫煙者ではないので気持ちはわからないが……東京―新大阪間、東海道新幹線全駅の喫煙所の位置を実地調査……時刻表を検討”
“「のぞみ」に乗車する場合。この列車は東京―新大阪間をとにかく速く結ぶことを目的としているので、途中駅の停車時間が最小限に抑えられている。そのため「のぞみ」に乗って途中駅で一服というのは不可能だ”
“「こだま」や、静岡、浜松、米原などに停車する「ひかり」は、途中停車駅の多くで「のぞみ」に追い越されるため長時間停車……停車時間は4〜7分ほど。乗降口の目の前に喫煙所があれば、一服することは可能だ”
“筆者が調査した、東海道新幹線の改札内の喫煙所の位置がこちらである。
”
“途中駅で一服できるのは、三島、静岡、浜松、名古屋で「のぞみ」に追い越される列車……東京発新大阪行、東京発名古屋行の「こだま」のほとんどは三島で5分、静岡で3〜5分、浜松で4〜5分停車”
“新大阪行の「こだま」は名古屋で5分以上停車する列車が多いので名古屋での喫煙も可能だ。同様に新大阪発東京行、名古屋発東京行の「こだま」も、名古屋、浜松、静岡、三島で喫煙ができそうだ”
“ だが「こだま」の東京―名古屋間の所要時間はおよそ2時間40分(「のぞみ」はおよそ1時間35分)……一服のために1時間以上遅い列車に乗るならガマンする人のほうが多いだろう”
“「ひかり」の東京―新大阪間の所要時間は「のぞみ」より30分ほど長い2時間54分。新大阪だと差があるが、名古屋なら1時間58分と「のぞみ」と19分差”
しかし「のぞみ」でも、自由席で一本遅らせて吸いに行くやつはいるでしょうね。
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