受動喫煙撲滅機構には、様々な方から、様々なコエが寄せられます。

会議  

 

 相談・学習 定例会で対面で語られたコエ、電話でのコエ、FAXでのコエ、そして、当サイトに寄せられたコエ。

寄せられる様々なコエ

 ここでは、当サイトの記事へのコメントとして公開されたコエを続けて紹介します。(新着順。当機構で承認、公開すると自動でこの欄に掲載となります。)
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寄せられたコメント

中城 美枝子 より:

65歳女性です。結婚した25歳頃から頭痛が酷く鎮痛剤は欠かせませんでした。幾度も病院に通い、
CT,MRIの検査をするも原因は分からず、肩こりから来る痛みだろうという事で諦めていました。が、20年位経った頃、突然に頭痛が消えました。この時期 喫煙者である夫が脳梗塞を患い禁煙をしました。その後10数年は頭痛も消え快適な日々を過ごしていました。東日本大震災があった8年前夫の喫煙が再開。急に全身に蕁麻疹がでる様になりました。毎日、夕方になると全身ミミズ腫れになり痒くて眠れない日が続きました。病院であらゆるアレルギーの検査をしても分からないまま1年3ケ月で消え、今度は中耳炎、そして5年前からは咳が酷く3,4ケ月続く時もあります。呼吸器科、耳鼻科の先生にはアレルギー性の気管支炎と診断されていますが、今も痰の絡む咳が辛いです。蕁麻疹の時も咳も仕事中は殆ど症状が出ず帰宅すると出て来ます。
最近 受動喫煙症を知り もしかして?と思い投稿させていただきます。因みに煙草の匂いは嫌いで側で吸われると頭痛と吐き気がするので夫にはベランダで吸って貰っています。夫に煙草アレルギーの話をしたら「あり得ない」と怒られました。自分の思い過ごしで『加齢』が原因だったりするのでしょうか?

受動喫煙撲滅機構 より:

中城美枝子樣
 コメント投稿された当ページの本文の末尾(またはサイト各ページ右)にある「医師による受動喫煙オンライン相談」の、回答事例①をお読みください。
 同事例は『STOP受動喫煙 新聞』第26号にも掲載しています。
 

パンダ より:

ユカタンさん

タバコ屋さんの外壁や看板などには有害物質が付着しているのでしょうね。
私も会社で使用していた私物は洗っても症状が出るので捨てました。
タバコの有害物質はしつこいくらい取れません。
至るところの三次喫煙を吸い込んでいたら、喫煙所にいるのと一緒ですよね。

ヘルプカードは役所に行けば無料で貰えますよ。
市や都道府県ごとに配布されているようで、少しずつデザインが違います。
地域によっては印刷用もあるので、自分で印刷して使用することも出来ます。
私はハートマークを禁煙マークに変更し使用しています。
パソコンが得意な方はご自身で作られても良いと思いますよ。

ウグイスやカッコー癒されますね。
私は最近、塗り絵をしたりしています。
少し前にコロリアージュが流行りましたよね。
色を選ぶ楽しさと出来上がった喜びがあり心が豊かになります。

ユカタン より:

パンダさん
タバコの臭い、もーいいって感じですよね。。。満腹になるぐらい吸わされているのだから!
今日は、たばこ屋の道を通って人も居なかったけど、鼻が痒くなりました。

パンダさんの鞄に、受動喫煙の症状に関しての貼るものは、凄くアピールにもなり、良いと思いました!
つい、ウグイスの鳴き声がききたくなり、動画を見てしまいました。カッコウと。
あーいいな~!空気の綺麗な場所で生きたいですね!

パンダ より:

ユカタンさん

ワンちゃんを抱えながら喫煙は可哀そうですよね。
受動喫煙でペットの癌などもあるそうですよ。
人間に悪いものなのだから動物にも悪いに決まってますよね。
早く気付いてあげて欲しいです。

ユカタンさんも香水?の臭いで大変ですね。
前に会社のエレベータの中に香水が残っていて誰が乗ったか分かる、廊下をその人が通ったら分かるくらいの香水を付ける男性がいました。
その人としては加齢臭対策のつもりだったのかも知れませんが、そのうち段々香水の量が多くなってきました。
香水を付ける人は臭いに慣れて段々濃くなってくると言いますよね。
柔軟剤や消臭剤も使用しているうちに、段々量が増えてくるのでしょうね。
そういう方の臭覚のリセット?治療?って出来るのでしょうか?

お知り合いの布製バッグも、綺麗に洗っていい香りを付けてと本人は感謝を込めて丁寧に扱われたのだと思いますが、この香害を知っていれば、こんな事にはならなかったのにと残念です。

自分が気を付けていても限界があるのが、受動喫煙と化学物質症ですよね。
なかなか本人に言えない。
まして他人に勇気を持って言ったとしても、言いがかりにしか思って貰えないところが本当に解決策の見いだせない難しい所です。
しかし、ユカタンさんの言われるように私達が危害を与えている側では無い事は自信を持っていいですよね。
でも理解者が少ないと精神面も辛いくなってきますよね。

ウグイスの鳴き声の練習は上手くいっているようで、少しずつ上手になってきていますよ。
しかし、夜中に鳴いて恋人は見つかるのかな?

ユカタン より:

パンダさん、生き物についての煙草に対する影響について教えていただき有難うございます!

よく、部屋では吸わないけど、愛犬を横にボカスカ吸われるヘビースモーカーが居るんです!
抱き抱えながら吸うとは、かわいそうなもんだと思ったりしました。
ウグイス可愛らしいですね……。鳥など生き物は、大好きです。

ユカタン より:

パンダさん
そちらも、かなり大変な状況に苦しくなるほどです。
当たり前のことが、一苦労しなければならなくなる。
私も呆れ返る毎日です。
ただ一つ言えることは、私達は、何も悪くない!
堂々と胸を張って生きることが十分に出来る。
少なくとも、煙草の煙りで他人を傷める事は、していないこと。

パンダ より:

桜さん

私は市長宛てにメールを送ったことがあります。
しかし、返信不要としました。
すぐに決められない事は分かっていますし、返ってきても努力しますという感じの内容だと思ったからです。
また、断られてもストレスしかありません。
市民にそういう患者がいる事を知って貰いたかったこと、困っていること、少しでも受動喫煙について考える機会になってもらえばと思って送りました。
そして、灰皿だけでなく農薬についても合わせて考えて貰いたいと伝えました。

私はコンビニは余り利用しません。
利用する時に喫煙者がいる時は車の中で喫煙が終わるまで待ちます。
そして臭い臭いと手を振りながら店内に入りアピールします。
車は私の防御アイテムであり、外出先でのシェルターです。
喫煙者がいると逃げ込みます。
コンビニに行かなくてもスーパーが多いのでスーパーに行きます。
しかし、スーパーも灰皿があります。
スーパーは女性客が多いので喫煙者は休みの日に奥さんの付き添いで来た人が多いです。
たいてい風上で店舗の入り口辺りにあり、喫煙者がいる場合は必ず受動喫煙に遭います。
息継ぎをしないと息を止めて店内に入れる距離ではありません。

桜さんの駅前の灰皿撤去ですが、駅前の灰皿撤去依頼をし撤去して貰ったという方もいらっしゃいます。
駅の係員に聞いたりして、どこの管轄に灰皿があるのかを調べて「困っている」という事を伝えてはいかがでしょうか。
「いけない」「迷惑」などの否定的な言葉を使うより「困っている」と言い方のほうが相手の気持ちも動きやすいかも知れません。

パンダ より:

一般の方と受動喫煙症の患者では距離があると思います。
ですから、喫煙者と受動喫煙症の患者ではもっと距離があると思います。
しかし、私達が喫煙に悩まされているというのは事実です。
タバコが私達の症状を起こしているのも事実です。
そこまでしなくてもが受動喫煙症の患者ではそれでも不十分な状況なのです。
それを一般の方には理解して頂きたいです。

先日、お菓子屋さんに行きました。
そこはイートインスペースがあり、店舗の内外にも灰皿は無く、女性客が多く空気がクリーンです。
しかし、その時は違いました。
自営業者らしき男性が3人お金の話をしていました。
もちろんタバコは吸っていませんし、臭いもありません。
席がある中ではその人たちから少し遠い場所に座りました。
しかし、薄いタバコの有害物質があったのだと思います。
咳が出始めました。
店員と後から入ってきたお客さんの視線がこちらに向きました。
急いで出なければと思い、入ってきたばかりの近くにいる女性客に聞こえるように、「ここ、喫煙者がいる。早く帰ろう。」と言って急いで出ました。

また、別の日、ベビーカーを押したお母さんの前で咳が出始めました。
近くに喫煙者がいたのかもしれません。
そのお母さんは私をチラッと見て、急いで私から離れようとしました。
私は「ここ喫煙者がいる。有害物質が飛んでる。」と言ってウィルスでは無いことをアピールしました。

私もネコネコさんと一緒です。
聞こえるように言うことで周囲に少しでも知って貰うようにしています。
バッグにはヘルプカードに受動喫煙禁止と書いて付けています。
誰かがそのカードに気付き、受動喫煙に症状の出る病気なんだなと思って貰う事で、その人への受動喫煙の危険性もアピール出来ると思うのです。
実際、病院でそのカードを見た患者さんに話しかけられ説明をしました。
「そういう病気があるのね。」と興味を持って下さったことがあります。
治療薬のない病気です。
法律でタバコが禁止されるまで、そのようなひとつひとつの行動で自分を守り、発作が出ない環境を作ることで病気を安定させていくしかないのが現状です。

私は人やペットに害がないのであればタバコがあっても良いと思います。
ペットは床などをなめたりし、人間より体も小さいので影響は大きいとされています。
しかし、人間に伝えられない。
家族のように大切にされている方は、ペットの受動喫煙も考える必要があると思います。

ユカタンさん
以前、カラスの事を書かれていましたよね。
こちらでは今、今年産まれたウグイスが鳴いています。
それも夜中から明け方に鳴き方の練習をしているのです。
いつもは3~4月くらいの昼間に鳴いています。
温暖化などの影響なのでしょうかね。。。

ネコネコ より:

7.

最後に、
性格上、ネットの書き込みのようなことは苦手で、せいぜい企業等に意見を送る程度でした。

2年近く前から、マンション隣室からの受動喫煙に悩み、管理会社と大家へ、実態の説明といくつもの副流煙の資料、裁判やマンション共用部の制限に関する資料、改正健康増進法の資料などを持って、何度も申し入れをし、断られました。
遠回りでも他にできることはないかと探し、被害者の存在を少しでも大きくしていければと、被害者団体への被害者登録などもしました。

『被害者のコエ』を見つけて書き込んだのは、他に何か方法がないかと思ったこともありますが、法律があろうと正論を言おうと情に訴えかけようと、相手によってはどうにもならなかった実態を明るみにしたかったからです。

以前こちらに投稿された西さんも、市役所に相談したがプライベートなので立ち入れないと言われた とありました。
他の方でも、あちらこちらに相談してどうにもならず、孤立したり引っ越したりした方も少なくないと思います。
また、自分のような人間はまわりにいないし、我慢しなくてはならないのか と思っている方もいらっしゃると思います。

受動喫煙による健康被害は軽いものではなく、世界的に見ると日本の対策は大きく遅れていて、その情報自体も表面になかなか出ません。
私が知る情報などたかが知れています。それでも書いた理由は、
追い込まれた人に、これからは受動喫煙を拒否していい時代なのだ、自分は特別なことを主張しているわけではないのだ、というための材料や、気持ちの上だけでも思える材料につながって欲しいと思ったからです。
私自身が申し入れをするにあたり、結果は駄目でしたが、気持ちでは少しの後押しと、形ばかりの鎧にはなりました。
もしかしたら、相手によっては話をするうちに、知らなかったというだけで、少し考えてくれるかもしれません。
私が申し入れをした時、他のお客さんが近くに居ました。
その人がどう聞いていたかわかりませんが、他の誰かの耳に入った、ということです。

ぶつけどころのない気持ちを最後にここに吐き出した人もいたことと思います。
職場などは、本当に意味を理解してもらえない限り、解決してもしこりが残ります。
それでも会社に申し入れて席を守るのか、やめる覚悟で何か種を蒔いて行くのか、あるいは、そこではないところで声を上げるのか。
何をするか、何のためにするのか、しないか、それは人によって事情も含めて様々です。

苦しい思いを抱えてここを訪れる人が多いと思います。
ここに寄せられるコエに対して、いろいろな体験や励ましのコエは『ひとりじゃない』という力になると思います。
それぞれの事情でできることは違いますが、どんなことでも、一人でも、その声が増えることが大切だと思っています。

行政機関、企業、店舗、スーパー、いろいろなところにご意見箱があります。
匿名で箱に入れることもできます。
「本当は吸い殻の処理などが負担で禁煙にしたかった、改正法やお客さまからの声が増えたのをきっかけに決めた」というお店もあります。
どんな理由でも、受動喫煙にあう場所が少なくなるのは喜ばしいことです。
ネットで送るのも、手紙を書くのも、ご意見箱も苦手・・と思ったら、誰かに軽い会話の中で話してみるのはどうでしょうか。あまり最初から熱く語ってしまうと、聞く方も極端なことのように構えてしまうかもしれないので、軽いところから。
お友達でなくて、気まずくなってもいいかな、と思えるくらいの関係の知り合いに、会話の中で などというのも。
先日のユカタンさんの『菓子折り持参でお願い』のように、役立ちそうな情報を投稿で上げるのもいいですよね。具体的な対策の情報は人によっては解決に結びつくかも知れません。
社員の受動喫煙対策のため禁煙や卒煙支援をする企業の商品を買う、というのもあります。
そういった企業の業績が上がれば、影響力につながるかもしれません。
応援のメッセージを会社に送るのもいいですよね。

昨年からですが、私はお買い物や食事に出かけた時など、隣に人がいる場合、夫に協力してもらいタバコの話題を持ち出します。
ウォーキングで、人とすれ違う時にもです。
喫煙者にというわけではなく、誰にでもです。
子供への影響や、受動喫煙症の症状、ベランダ喫煙の迷惑さや、そこで吸っても家族には影響があることなど。海外の屋内禁煙あたりまえや、加熱式、電子タバコの健康被害。
誰かが、誰かに『こんなこと言ってた』と話したり、少し記憶に残ってくれたらマルです。
ちょっといやらしいですが、草の根運動のつもりです。
一人ずつでも、意識を持つ人が増えていけばその声は沢山の声になります。

柔軟剤等の香料問題でも同じようなことをしたり、メーカーや、使用を推奨する番組宛てに苦情を出したりしています。
苦情殺到などとネットで取り上げられても、ネットの場合は自分に必要な情報しか見ない傾向が強いので、これもさりげなく誰かとの会話に盛り込んだりして、「そういえば・・・」と検索してくれるのを期待したりしています。
先日、お洋服売り場で店員さんと話してみたところ、その方は、一度使ってみたらキツイ匂いが何度洗ってもとれなくなり、服を処分した とおっしゃっていました。
そばにいた別の店員さんは、香害のことは知らなかったとのことで話を聞いていました。
ツイッターなどで呼びかけるひともいますし、被害者団体もあります。
専門家がチェックできるよう、消費者庁などが動く必要があると思うのですが、それを要求する声が大きくなることで、積極的に対応しない状況や癒着などがだんだんと浮き彫りになってきます。

すぐに何かを変えることはできないかもしれません。
いえ、できません。
利権もからみます。
腹の立つ現状に、誰かに対して何かをすべきだと思うことも多いです。

自分は何をするか。

私は今、個人でしか行動を起こしていません。
身のまわりから少しずつ。
でも、どんなに小さくても、何の役にも立ちそうにないことでも、バタフライ効果のように、必ずどこかで廻りまわってくると信じています。
繰り返し、繰り返し。
たくさんの人や、一つずつの沢山で。

私は、ここでいろいろと助けて頂きました。
自分なりにですが、今できること、したいこと、を ひとつひとつ、また続けています。
受動喫煙撲滅機講の方々、ユカタンさん、パンダさん、西さん、他にも、これまで私のような長くて拙い内容の文章を読んで下さった方々、どうも有り難うございました。
あくまで、個人的な考えを一方的に申し上げました。
もしも気分を害するような内容がありましたらお詫び致します。
これからも、ここが苦しむ人の救いと勇気づけの場でありますように。
受動喫煙が一日も早くなくなりますように。

STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
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