市長が庁舎敷地内で喫煙! 同市“人権”“文化”センター課長も違反のうえ部下に虚偽の強要も! 大阪府羽曳野市の連続不祥事
アメリカで活躍する野球選手の出身地ということで、一時期は「この市は何と読むのでしょう?」といくつかのテレビで言われていた、大阪府の羽曳野市(正解は「はびきの」)。
この2月と3月で、市の関係者の違反が続きました。犯人は市長と「人権文化」の課長ですよ。
二つの不祥事の記事を見てみましょう(なぜかどちらも同じマスコミ)。
前の記事の市長は自ら減給にしたというのでめずらしいと思いますが、後のほうはウソを重ね部下にもウソを言うことを強要していたというからひどい。
全面禁煙の市庁舎敷地内で市長が喫煙、減給処分に…違反した職員の処分で思い当たり自己申告
=『讀賣新聞オンライン』2026/02/19 08:00=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 大阪府羽曳野市は……山入端創市長が市庁舎敷地内で喫煙したとして、自ら減給10分の1(1か月)にしたと発表”
“敷地内は全面禁煙としているが、山入端市長は昨年9月22日夜、公務までの待ち時間に、市役所の敷地内にある市長自家用車駐車スペースに止めた車の中で喫煙した”
“ 同市では、敷地内だけではなく、職員の勤務時間中の喫煙自体を禁止しており、違反した職員を昨年11月に懲戒処分した。山入端市長も思い当たる自身の庁舎敷地内での喫煙について、自ら申告した”
“市長は「行動を見つめ直し、一層の努力をもって、真摯(しんし)に市政運営に取り組むとともに、市民の皆様の期待に応える」”
部下を懲戒にしておきながらその後に自分がやるとは。しかし、バレて通報されたのでなく「自ら申告」し、「自ら減給」というのが、追い詰められての結果などでなく本当であれば、殊勝な方でしょうか。
次は読むだけで腹立たしい。処分がユルすぎるのでは。
禁煙の公用車内で喫煙した館長、無断で灰皿も敷地内に設置…市民の連絡で発覚も部下に虚偽報告を促したか
=『讀賣新聞オンライン』2026/03/20 12:15=
“ 勤務時間中に喫煙を繰り返したなどとして大阪府羽曳野市は19日、市立人権文化センターの男性館長(57)(課長級)を戒告の懲戒処分にするとともに、課長補佐に降任する分限処分にしたと発表”
“館長は2024年4月~25年5月、同市向野のセンター敷地内で勤務時間中の午前に1回、午後2回程度の喫煙を繰り返したほか、禁煙の公用車内でも喫煙し、無断でセンター敷地内に灰皿を設置した”
“目撃した市民からの連絡で発覚……調査に対して、館長は「申告した以外に喫煙はしていない」などと虚偽を述べ、部下にも虚偽報告をするよう促した”
“市は過去に勤務時間の喫煙について、館長に文書で厳重注意をしていた”
「懲戒処分」と聞くと大変な懲罰のように一瞬思ってしまいますが、「戒告」とはとても軽いもの。自治体などでの違反喫煙の「処分」にはよくあって、何度も当サイトで解説しています。
主な「戒告」記事
またもや自治体職員が仕事中「また喫煙」、懲戒に、しかし遅れて発覚、遅れて公開 佐賀県庁 ’26年1月
違反喫煙の公務員を大量処分! 市長も減給 = 秋田県 ’23年3月
医大で違反喫煙 札幌医科大 ’24年2月
羽曳野市の受動喫煙対策のページがありました。
受動喫煙対策=羽曳野市サイト=
そこにはわかりやすいチラシ・ポスターのリンクも。羽曳野市オリジナルではないですが。
なるほど、年間死者1万5千人は一日41人なのですね。(「受動喫煙死15000人」の根拠 ’18年5月)

実は私(当機構『STOP受動喫煙 新聞』編集局長)、羽曳野には16年市民で、周辺に住んだ(藤井寺市に越したけど最寄駅は近鉄「古市」駅のまま)のも合わせると20年ほどいましたので、懐かしくもなんかざんねんです。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
法律違反の“ウラ喫煙所”を市長らが設置し自分らだけ利用 岐阜県各務原市 ’24年2月
また市職員が違反の喫煙、役所の裏を喫煙たまり場に 市民「通るたび嫌な気持ちに」 = 広島県廿日市市 ’23年11月
役所で違反の喫煙が多発、喫煙所が撤去に、市の職員が“恨む声”? ~ 兵庫県尼崎市 ’25年12月
また役所内に違反喫煙所が、堂々と ~ 栃木県・足利市役所 ’24年4月
仕事サボリ喫煙をよしとする役所=宮崎県 「社会通念上」とは? 他の自治体は? ’23年10月
県の副知事が違反喫煙を4年間、多くの職員も違反、いずれもごく軽い処分に ~ またもや岐阜県 ’24年6月

