“障碍者の福祉”活動にタバコ会社がからみ、喫煙所を増設 ~ 東京都墨田区
また“美談”をよそおった偽善の話、作らなくてもよい喫煙所を、よりによってJTが、障碍(がい)者の福祉活動に関わってきて、増設したというのです。(しかも見るからに煙ダダ漏れになる形)
世界的な名画に対しての冒涜(ぼうとく)にもなるのでは?!
錦糸町駅前に誕生した“葛飾北斎喫煙所” ポップな絵に「いつもよりタバコがうまい」と大好評
=『Smart FLASH』2021.12.16 08:00=
以下抜粋、太字化は引用者によります。
“富嶽三十六景でもっとも有名な「波の絵(波間の富士)」のデザインアートの横に『みんな北斎プロジェクト』と書いてある。「じつは、アートを通じた障がい者福祉の企画で制作したものなんです」”
“障がいを持つ方々と社会とを結び、さまざまな個性や多様性を理解するきっかけになれば、という狙いがあるのだそうだ”
喫煙所は、どんな形状でも煙が漏れるので、その利用者以外は行かない場所、一般の通行人が通らない場所に作らなくてはいけないものです。(『STOP受動喫煙 新聞』大和教授の連載36号などで力説)
「通行人にとっても……絵が描かれていたりするので、白い目が緩和されるような」
ということは、通行人の目に触れる位置にある、受動喫煙がある、問題ある喫煙所ということです。
【追記】’21年12月27日
こんなJT記事もありました。
屋外喫煙所を障がいのある人との「共創」の場に 北斎のふるさとを社会に発信
=『事業構想』 2022年1月号=
写真は新宿、煙が漏れる形状で、外で喫煙する者も必ず出るという例。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
自治体と大学で喫煙所制作に ~ 大阪府堺市 ’21年11月
タバコ会社が喫煙所を寄付! 「煙ない社会を」? 知事が感謝状…?! ’20年10月
「世界遺産の町」の、加熱式タバコ会社と癒着した喫煙所設置「協定」に、「日本禁煙学会」が破棄を要請 ’21年8月