喫煙者に抱かれるとセキが・・・猫も受動喫煙の被害者 ~ しかし飼い主が即卒煙! さらに合成洗剤など合成化学物質も排除へ
いろんなネットメディアで何度も書かれている、飼い猫の受動喫煙の記事がまた。
しかし今回は一般論ではなく、被害の実例をあげています。症状を読むと胸が痛くなりますが、そこで喫煙者の飼い主はどうしたか。
猫が原因不明の咳…たばこのにおいがする夫に抱っこされるとコンコン 愛猫のために一念発起して禁煙
=『まいどなニュース』2022.06.12(Sun)=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“大福ちゃん(5歳・オス)は……小さい頃から咳をした。家の中でもコンコン、病院に行ってもコンコン、何かの拍子に咳が出ると止まらず、辛そうだった。
「原因が分からず薬を飲んだこともありますが、良くなりませんでした。そのうち、夫が大福を抱っこすると咳が出ることに気がついたんです。当時、夫はタバコを吸っていて、家の中では吸いませんでしたが、服ににおいがついていたんです。夫は、大福のためならばとすぐに禁煙しました」”“匂いのするもの、特に化学物質の匂いがするものは徹底的に使わないようにして、洗剤などを変えた。家の中に持ち込むものも気をつけて、大福ちゃんが咳き込みそうなものは玄関より奥には入れなかった。すると、大福ちゃんの咳は治った”
ネコのためにすぐ卒煙したとは! なんていい人なんでしょう。
子どもの前で喫煙し続けるバカ親に知らせたいものです。
それに、洗剤なども変えたということも大事です。受動喫煙で発症している人の中には、柔軟剤を使って、臭いをプンプンさせている人も多くいるのです。受動喫煙のせいだけでなくそれも原因であり症状を悪化させている可能性が大ですよ、というのですが、しかし聞く耳を持たない人が多いのです。そのような人は、他人に悪臭と有害物質の被害を与えているのですから、受動喫煙を発生させる喫煙者と同じことになります。性格も喫煙加害者と同じなのでしょうか。
そして、これもなんども書いていますが、動物だけの問題ではなく、体の小さい子どもも同様に被害が大きいということを、猫をたとえとして知っておきましょう。
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