職場の喫煙所に対する“不満度”調査 3人に1人が「不満」 しかし吸わない健常者はやはり……
こんな調査があったそうです。
まずは簡潔でわかりやすいスポーツ紙のまとめから見てみましょう。
オフィス喫煙所の不満は?喫煙者は「狭い」「遠い」非喫煙者は「臭い」「喫煙休憩の不公平感」…調査結果
=『スポーツ報知』2025年12月16日 18時37分=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 製造業の株式会社Fujitaka(本社:京都市)は……オフィス喫煙所の環境についておよそ3人に1人が「不満」と感じているという調査結果を発表”
“ 喫煙所があるオフィスに出社している会社員……338人(喫煙者167人、非喫煙者171人)が回答。「現在の職場の喫煙・分煙環境に対する満足度」は、「やや満足」が42.6%。「非常に満足」が26.6%……「やや不満」24.3%、「非常に不満」6.5%を合計すると計30.8%”
“ 喫煙者・非喫煙者別の回答では、双方ともに「やや満足」が最多だが、喫煙者は「やや不満」28.1%、「非常に不満」4.2%。非喫煙者は「やや不満」20.5%、「非常に不満」8.8%。「この結果から、喫煙者の方が非喫煙者よりも現在の職場の喫煙・分煙環境に不満を持っている人が多いことが明らかになりました」(同社)”
“「……職場の喫煙・分煙環境について、課題だと感じていることは何ですか(複数回答可)」の質問では、以下の回答がそれぞれ上位に入った。
【喫煙者】
第1位 喫煙所の狭さ 27.5%
第2位 喫煙所の遠さ 22.8%
第3位 喫煙所の換気能力不足 21.0%【非喫煙者】
第1位 喫煙者からするタバコの臭い 32.8%
第2位 喫煙所周辺の悪臭 22.8%”
「不満」の理由、「課題」の、依存症者と健常者の明らかな違いがありますね。
依存者は3位に喫煙所内のタバコ臭をあげていますが、いずれも身勝手な考え方です。
一日中禁煙の職場や、喫煙者は面接すら受けられない企業も増えている中、職場でタバコが吸えること自体が優遇されているとわからないようです。
詳しい、元の発表は以下です。
【調査レポート】オフィス喫煙所の環境、3人に1人が「不満」と回答!Fujitakaが喫煙・分煙環境の実態を調査
=『PR TIMES』(株式会社Fujitaka)2025年12月16日 15時00分=
“<調査概要>
調査期間:2025年11月26日~12月2日
調査方法:インターネット調査
調査対象:喫煙所があるオフィスに出社している会社員(20代~50代の男女)
調査人数:338名 (内訳:喫煙者167名、非喫煙者171名)”“「現在の職場の喫煙・分煙環境について、課題だと感じていることは何か」……同率1位が「特にない」と「喫煙者からするタバコの臭い」で24.3%、3位が「喫煙所周辺の悪臭」で18.6%……この結果から、現在の職場の喫煙・分煙環境について、課題だと感じていることは主に「喫煙者からするタバコの臭い」や「喫煙所周辺の悪臭」であることが明らかになりました。また、喫煙者・非喫煙者別で回答を見ると、喫煙者の上位3つの回答は「喫煙所の狭さ」「喫煙所の遠さ」「喫煙所の換気能力不足」と喫煙所の環境や機能性に関するものが上位に並ぶ……非喫煙者の上位3つの回答は「特にない」という回答以外では、「喫煙者からするタバコの臭い」「喫煙所周辺の悪臭」と「ニオイ」に関する回答が上位に……喫煙者の回答を見ると、上位こそ「喫煙所の環境や機能性」に関するものが並んだものの、「喫煙者からするタバコの臭い」と「喫煙所周辺の悪臭」もそれぞれ5位、6位に位置しており、喫煙者であっても、喫煙に伴う「ニオイ」を課題だと感じている人が一定数いることが判明”
“「勤務先に対して……改善のために求めることは何か」……1位が「特にない」で29.9%、2位が「喫煙所からの煙漏れ対策」で21.9%、3位が「喫煙所の換気性能の向上」20.7%……「特にない」という回答が最多であったものの、この結果から……求めることは主に「喫煙所からの煙漏れ対策」や「喫煙所の換気性能の向上」といったニオイ対策であることがわかりました。また、喫煙者・非喫煙者別で回答を見ると、喫煙者の上位3つの回答はここでも「利用しやすい場所への移設」「喫煙所の広さの確保」「喫煙所の換気性能の向上」と喫煙所の環境や機能性に関するものが上位に並ぶ結果となりました。また、非喫煙者の上位3つの回答は「特にない」という回答以外では、「喫煙所からの煙漏れ対策」「喫煙所の換気性能の向上」と「ニオイ」に関する回答が上位に並ぶ結果となりました。尚、「喫煙所の換気性能の向上」は、喫煙者・非喫煙者ともに共通して3位に入る回答となりました”
“調査の最後、「職場に対して喫煙・分煙環境の改善を求めることの心理的ハードルについて、どのように感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「そこまでハードルは高くない」で35.8%、2位が「ややハードルが高い」で34.6%、3位が「全くハードルは高くない」で15.7%という結果に……1位の回答と3位の回答を合計すると回答率51.5%となり……半数以上が、程度の差こそあれ、職場に対して喫煙・分煙環境の改善を求めることの心理的ハードルは高くないと感じている……喫煙者・非喫煙者別で回答を見ても、双方「そこまでハードルは高くない」と「全くハードルは高くない」という回答の合計は回答率50%を上回っており、この点において喫煙者と非喫煙者の心理的ハードルの高さに顕著な差は見られませんでした”
「心理的ハードルが高い」とは、受動喫煙などについて会社に対して「何とかしてくれ」とは「言いにくい」ということでしょうか。
前述のよう依存症者と健常者では求める内容が違いますので、「非喫煙者」で見てみると「全く高くない」は2割以下の18%強しかなく、「高い(「非常に」と「やや」)は48%になるわけです(「そこまで高くない」も入れる必要もあるかもしれません)。

最後の「まとめ」の結論を見ると、調査した企業は“分煙”機器の業者のようで、結局、宣伝を兼ねているとわかります。
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