兵庫県でも “子どもを受動喫煙から守る” 条例化へ
神奈川県の次に屋内受動喫煙防止条例ができていた兵庫県で、
条例がさらに強化され、東京都と広島県福山市(末尾に本サイト関連記事)に続いて、
“子どもを受動喫煙から守る条例”にもなるようです。 ☆本サイトのいままでの関連記事を末尾に記します。
「条例の見直し」を議論する検討委員会が開かれ、その中で、
家庭内も含めて、子どもがいる場所を全面喫煙禁止とすることに合意した、
とのことです。
子がいる場所の禁煙義務化 自家用車内でも罰則 兵庫県の検討委
=『神戸新聞』2018/9/19 10:00= ※元の記事が非公開となったため、別の引用サイトのリンクに差し替えました。
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“東京都の「子どもを受動喫煙から守る条例」では、子どもがいる車の中や公園などでの禁煙は「努力義務」としていたが、検討委では「子どもは大人に比べて、たばこの有害物質の影響を受けやすい。義務化を明示すべき」との見解で一致した”
“「子どもがいる場所での喫煙は児童虐待に当たる」「諸外国では禁止されている」などの意見が大勢を占め……自動車のような私的空間も含めた、より踏み込んだ規制を県に求めた”
また、
“……商工業界などの委員間で、対立が続いていた飲食店規制の線引きについても、ほぼ議論が決着。喫煙できるのは……改正健康増進法と同基準の原則「客席面積100平方メートル以下」の既存店としたが、県独自の上乗せ規制として、これらの店で喫煙する場合は「20歳未満立ち入り禁止」の表示をするか、「喫煙専用室」を設けることを義務付けるとした”
その他の報道。
兵庫県受動喫煙防止条例:子供の前で喫煙「NO」提言へ
=『毎日新聞』2018/09/20 10:22=
“会合では「子どもの受動喫煙は児童虐待に当たると言ってもいい」など、対策強化を求める声が相次ぎ、義務化で一致した”
“県条例は2013年に全国で2県目の罰則付条例として施行。その5年後の見直しを規定しており、検討委の提言を受け、県は条例の改正内容を検討する……県条例でより厳しい“上乗せ”規制をするかが焦点の一つとなっている”
提出は来年2月とのこと、そのころはさらにムーブメント・気運が高まり、成立となることでしょう。
いまの案よりさらに徹底したものになることに期待します。
なお、外国では法制化がとうに進んでいます。
『STOP受動喫煙 新聞』9号では「子どもを乗せた車内喫煙に1万ポンドの罰金」記事を、
12号では「英当局が2歳児を保護。理由は“両親がタバコを吸い過ぎるから”」を掲載していますのでお読みください。
☆本サイト関連記事
ニュース知っていますか? 「子どもを受動喫煙から守る条例」 / その2
コラム自宅での受動喫煙その1家族による喫煙 / 子どもの受動喫煙は特に問題
都条例の詳細は→東京都子どもを受動喫煙から守る条例
福山市の条例については、『STOP受動喫煙 新聞』’18年6月「増刊号」で、裏話まで詳報しています。
(ユカタンさんのコメントへ)
金魚達が可哀想過ぎます。
タバコは人間に害があるのだから、小さな魚たちが死んでしまうに決まっています。
灰皿がないからタバコを池に捨てたのでしょうか。
自分が携帯灰皿を所持してない事がいけないのに、タバコを我慢せずに、魚たちを犠牲にするなんて残酷な人です。
私もメダカを飼っています。
今年初めて稚魚が育ちました。
何匹か死んでしまって、ショックで夜中に胃痙攣を起こしました。
しかし2匹が育ってくれて、もうすぐ2ヵ月になるので、もう大丈夫だろうと思っています。
しかしその子たちが死んでしまったら、もっとショックでまた胃痙攣を起こすと思います。
動物や魚たちを大事に出来ない人は、人間を大事に出来るはずがありません。
正直、今回の悲惨なる生き物の殺され方を知ってから、私の日々の受動喫煙など、どうでもよくなったぐらいでした。
大変だけども自分はまだ生きてる。
しかし、池の鯉やエビはあんなタバコに殺されてしまった。
“緑タバコ病”の事を理解した人が犯行を行ったのではないのか等とも考えました。
気持ちまで悪魔のようになり歪んでいる人間なのか?
過去に、私の近所には、ルールに従い飼い猫と同然に面倒を見ている野良猫がいましたが、
そこを通り掛かる歩きたばこの男性が、猫を見ると同時に石を手で拾い3度も4度も投げつけていたものです。
なんて事するんだろうと私は穏やかではいられなかった。
今度は、水につけたタバコの有害成分を、悪質な犯罪に利用する人が出てくるかもしれませんね。
残念ですよね。兵庫県で池の鯉やエビが死んだ悪質な話。
商店街の池の金魚が全滅…怒りの貼り紙に込められた靴店主の思い
原因はどうやら大量のタバコの吸い殻や薬との事ですが、やる精神が知れない。
そもそも、タバコを水につければ緑タバコ病等の有害性がパワーアップするんですよね。
タバコから人の脳内も狂うことが凄くわかります。
子供は勿論だけど、生き物を傷つけたり殺してしまうなんか許せません!
金魚が死ぬという事。
先日もテレビでタバコ農家の人が、かぶれるから必ず長袖長ズボンだと言っていました。
緑タバコ病です。
タバコのポイ捨ては、雨で溝に流れ込み、川に流れ込み、そして海に流れ込みます。
川の生き物、海の生き物をも汚染します。
タバコのフィルターはプラスチック。
最近、環境問題でストローやスーパーのレジ袋などのプラスチックが、海に流れ込み魚たちがプラスチックを食べて死んでしまっています。
タバコも汚染物質もありながら、フィルターのプラスチックが海に流れ込み、問題になっています。
海に流れ込んだプラスチックは、海で漂っている間に紫外線で劣化し、粉々になり数ミリにまで小さくなり、魚の胃の中に入ります。
それを人間が食べて、人間が汚染されるのです。
プラスチックは全てリサイクルされる訳ではありません。
汚れたプラスチックはリサイクル出来ないので可燃物として焼却されます。
プラスチックを焼却すれば、ダイオキシンが出ると学校で習ったと思います。
タバコは喫煙時だけ汚染しているのではありません。
捨てた後も海や焼却で汚染しているのです。