「受動喫煙防止条例の意義」東京都知事インタビュー

 受動喫煙防止条例の「意義」について、東京都知事が、答えています。

 以下、記事へのリンクと、活動や他の条例にも参考になるとおもえる発言の引用です。(抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります)

 たばこ規制は「世界的潮流」 小池都知事が語る「受動喫煙防止条例」の意義
  =『DANRO』2019.12.30=

“「東京都受動喫煙防止条例」は、翌7月に成立した国の「改正健康増進法」よりも厳しい内容です。
 条例は、すでに一部施行されています。病院や区役所などの行政機関は、屋内で完全禁煙に。飲食店は「全面禁煙」「喫煙室あり」など、対応を店頭に示すことが義務化され、2020年4月からは、従業員がいる飲食店は、原則として禁煙とするか喫煙室の設置が必要となります”

“都が2019年に実施したアンケートでは、喫煙者の63%、都民の85%が、受動喫煙防止条例の取組について「良い、やや良い」と回答しています”

――東京都には大手町のオフィス街もあれば、多摩地区のように自然豊かな地域もあります。都条例で一律に決めるのではなく、各自治体がルールを決めるべきとの声もあります。
小池知事:各区でルールを作っても、区の境界線を普段の生活の中で、どれくらい意識していますか? ましてや外国からの方々に、どこまでが何区でどこからが何区というのはわからないのではないでしょうか。本当は国がもっとピシっとすれば良いと思っています。”

――都の受動喫煙防止条例は、国の法律と比べて厳しい、という指摘もあります。
小池知事:むしろ、国のルールが緩すぎるのではないでしょうか。”

――その場にいる全員が納得していても吸えないというのは、やり過ぎではないかという声もあります。
小池知事:ルールというのはそういうものではないでしょうか。……むしろ、これまであまりにも受動喫煙に対して無神経であったことを改める良い機会だと思います。”

――オリンピックで来日する外国人のなかには、たばこを吸いたい人もいるのでは?
小池知事:一方で、日本に来てこんなに緩いのかとびっくりしている外国人もたくさんいます。”

――小池さんは、たばこ吸っていますか?
小池知事:全然吸っていません。10年くらい前に病気をして、それ以来やめました。

――かつてJT(日本たばこ産業)の広報の仕事をされていました。
小池知事:私の仕事は都民を守ることで、企業利益を優先することではありません。それに、私は長年石油関連の仕事をしていましたが、今は脱炭素化の仕事をしています。”

――新ルールをきっかけに、喫煙をやめるのもいいと思いますか?
小池知事:それは個人の選択ですね。”

 “その場にいる全員が納得すれば” という意見? は屁理屈で、まったくナンセンスですね。その場の人らがハラスメントや暴力OKと言えば、ありになるのでしょうか?
 とくにタバコは、言えない人もいるでしょうし、あとから症状が出る人もいます。
 そのつどルールを変えるなど、それはルールではありませんので、小池さんが言うとおり、「ルールというのはそういうもの」でしょう。
 

東京都の、受動喫煙の相談窓口は以下(画像クリックでリンクします)。


 
[都条例に関する当サイト既報](他にもありますので検索窓で引いてみてください)
 「東京都 受動喫煙防止条例」 ~ その後の報道・論調 ’18年7月
 飲食店のほとんどは冷静に受け入れています 「受動喫煙防止条例」 ’18年7月
 「受動喫煙防止条例」の解説ユーチューブ映像(東京都)/“愛煙家”って何だ❓! ’18年10月
 なにかよくわからない“受動喫煙啓発”ポスターに大金を注ぎこんだ東京都?! ’19年5月
 店頭[禁煙・喫煙]表示が義務化、各店の対応は……? ’19年9月

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「受動喫煙防止条例の意義」東京都知事インタビュー”に1件のコメントがあります。

  1. ユカタン より:

    これは、強行姿勢でやるべきだとおもいます。
    喫煙者の意見を聞いた上での決まりごとは、
    まったく、受動喫煙防止には役に立ちません。
    それでは、ずっと、タバコ煙害を漂わすことが、なくならないでしょう。
    “どこでもタバコ”を、数多く嫌というぐらい見てきた側としては、
    厳しいとかではなく、やっと当たり前の状態に、持ってこられるものだとおもいました。

    小池知事は、言うべきことは、きちんと述べられ、
    また、もっと強く言うべきだ、との思うこともあるのでしょうね。

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