やっと横浜市も喫煙所閉鎖に･･･しかしやはり違反者が ／｢感染と喫煙所｣問題その14
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まだ続く感染騒動、しかしふだんでも危険な喫煙所は、まだまだ閉鎖になっていないところが多くあります。
当サイトでは東京都の取り組みを紹介、→喫煙所の撲滅が進んでいます(“新型コロナ”｢喫煙所｣｢喫煙者｣問題その６)＝東京都の好例と、まだ閉鎖しない自治体の問題
遅れた神奈川も、川崎市と厚木市が閉鎖に向かい、しかし横浜市はまだであることをお知らせしましたが、→その後の喫煙所“閉鎖”状況～“新型コロナ”感染増悪の｢喫煙所｣｢喫煙者｣問題(その７)
ようやく、県庁所在地も、市管轄のところは｢一時閉鎖｣にしました。報道を引用します。
横浜市、屋外喫煙所一時閉鎖 混雑減らず17カ所で
＝『毎日新聞』2020年5月3日10時47分＝
“横浜市は2日、市喫煙禁止地区にある屋外喫煙所を一時閉鎖した。新型コロナウイルス対策として周辺のビルなどの喫煙所が閉鎖されるのに伴い、混雑が目立っているためで……”
“閉鎖したのは屋外の公共の場所での喫煙が禁じられている8地区にある屋外喫煙所17カ所”
“周辺のオフィスビルが感染防止対策を取るようになり、混雑が目立ってきた。このため、入り口には利用者向けに｢隣の方と距離を空け、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ってください。利用後は速やかに退出してください｣とのステッカーを張って注意を促してきた。しかし、混雑が解消されないため閉鎖に踏み切った”
二俣川の喫煙所 一時閉鎖
＝『タウンニュース』2020年5月14日号＝
当機構も3月に、県に申し入れを行なっており、回答を得ておりますが、→≪緊急要請≫ 最も感染の危険性が高い「『喫煙所』の休･廃止を」受動喫煙撲滅機構は神奈川県･県知事に要望を送付しました
ずいぶん遅かったので、都などの動きを見ての、のんびり対応でしょう。
なお、よく読むと、全面的な閉鎖ではなく、禁煙地区の、屋外喫煙所だけ、ということです。
＝禁煙地区についての市のサイト→喫煙禁止地区
前述記事、注意書きを貼ったからといって、喫煙者が来る限り、混雑が減るはずもないでしょう？
｢周辺のオフィスビルが感染防止対策を取るようになり｣とありますが、以前から混雑して、周囲に受動喫煙を発生させていたのです。
やはり違反者が
5月6日に、横浜駅に行ってみました。
まず東口の大きな喫煙所。(画像はクリックで拡大します)
こちらはもともと通行が少ないところで、さっきまで雨だったせいか、周囲には誰もおらず、違反喫煙もポイ捨ても見当たりません。ただ一人おじさんが来て、ぼうぜんとながめて戻っていきました。喫煙に来たのかもしれません。
つづいて西口へ、高島屋の横にある、いつも近くの横断歩道まで臭ってくる、問題の喫煙所は、
このとおり閉鎖になっていました。
が、反対側へ行くと……、
閉鎖入口の前で、3人が喫煙していました。
さらに車イスの人が来て、手前の男性に何か話しかけました。注意でもしているのかな、と思いきや、談笑していて、その人も喫煙を始めました。
ふだんはほとんど臭わない、こちら側の横断歩道にまで臭ってきました。これなら中に入って吸ってくれている方がましです。さっきの東口のおじさんがとてもいい人に思えます。
なおここは路上喫煙禁止地区で、違反は2千円の過料となります。
横浜市の担当課に、付近での喫煙禁止、違反への罰則など厳しい掲示を行ない監視員も見回らせるよう、注意を送信しておきました。
＊5月10日(日)にも行ってみましたが、やはり一人二人、そばで喫煙している者がいました。
西口には、もう一カ所喫煙所があったな、と思い、行ってみたら、そちらは工事のために昨年6月に無くなっていました。
いまだにこの掲示のままでは、ここに初めて来た喫煙者は、たらい回しみたいになりますね？
【追記】前述、横浜市への申入れに回答がありました。
→閉鎖した喫煙所のそばでの違反者＝横浜市から回答がありました（ ｢感染と喫煙所｣問題その18） ’20年5月27日
［その他の当サイト関連既報］※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
違反喫煙は警察に通報、注意してもらいましょう･･･閉鎖した喫煙場所での違反者･続報～｢感染と喫煙｣問題その12
喫煙所の撲滅が進んでいます(“新型コロナ”｢喫煙所｣｢喫煙者｣問題その６)＝東京都の好例と、まだ閉鎖しない自治体の問題
