格闘家が路上喫煙の撃退活動! 動画で啓発
興味深い、立派な啓発活動の動画です。こういう方々にもっと参加してもらいたいものです。
格闘家YouTuber朝倉未来、渋谷で路上喫煙の撃退に挑む “アウトロー界のカリスマ”瓜田純士と共に注意喚起
=『Real Sound』2020.10.27 12:00=
以下、説明文の抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 動画冒頭、朝倉は、「渋谷駅前のスクランブル交差点に来ています。視聴者からたくさん“やって欲しい”という声が届いていまして、ここで路上喫煙を注意していこうかなと……掃除しながら、汚れた渋谷をキレイにしていこうかなと思います」と今回の趣旨を説明した”
“歩きタバコ注意動画っていろんなYouTuberがやってて、喧嘩にもなったりするじゃないですか。果たして、俺と瓜田さんが“中で吸ってもらえるかな?”と言ったらどうなるのかなと思って」と狙いを明かした。なお、本人含めてコワモテぞろいの朝倉の撮影クルーだが、全員非喫煙者とのこと”
“ この分野(歩きタバコ注意・タバコポイ捨て注意)の動画は再生回数が伸びやすい傾向にある。なぜなら注意することで、街の人も逆上し、一悶着するという流れが生まれやすいからだ。しかし、朝倉と瓜田はそうならないようになるべくソフトにさらっと注意していく。こうした配慮もあってか、……皆すんなり中へと移動していった”
“喫煙所スペースに落ちているゴミを掃除していく2人。朝倉は「こういう吸殻が落ちていることで“俺もやっていいのかな”と人はなる。1個もゴミが落ちてなかったら、皆も落さなくなっていくんですよね」と説き、瓜田も「日々ボランティアとして、動いてくださる人のことを思うと胸が痛い。常日頃からここをキレイにしてくださる人がいると思うと、自分たちが何をしているのかと考えさせられる」”
ただ、“喫煙所を大きくすべき”というのは、違うとおもいます。よほど大きく、入りやすく作られるならまだしも、多少大きくしても、それに比例して多くの喫煙者が集まれば同様です。(土地柄にもよりますが)
喫煙所からの漏れによる、通行人への受動喫煙もあります。
街にゴミ箱を設置すると、すぐゴミがあふれます。そこでゴミ箱をなくしたら、ゴミのポイ捨て全体が減ったということで、ゴミ箱をなくす自治体が増えました。
まだ喫煙できる飲食店は多数あります。それに、喫煙者は人口の約一割、その中には喫煙できる場所がなければないでしばらく我慢できる人、また卒煙挑戦中の人もいます。(禁煙中の人は、喫煙所を見ると意志が揺らぎます)
自治体が税金やJTからの出資で建てる、無料の街の喫煙所など、まったく無しにするのが一番なのです。
写真は横浜駅西口・高島屋入口前の喫煙所。(’20年4月・既出)
改装され、屋根がある部屋だったころ(’16年まで)よりはましになりましたが、それでも離れた横断歩道まで煙が漏れていますし、まれにすぐ外で吸う者もあります。
[当サイト関連既報]※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
喫煙所の周辺は吸い殻が大量に~動画配信 受動喫煙も ’18年11月
違反喫煙は警察に通報、注意してもらいましょう・・・閉鎖した喫煙場所での違反者・続報~「感染と喫煙」問題その12 ’20年5月
路上喫煙に注意できる?~ 「いまどき歩きタバコなんて、やばいヤツ」 芸能人が歩行喫煙に苦言 ’20年6月
屋外・人前での喫煙が「法令で禁止」に ~ スペイン ’20年8月