「加熱式タバコ専用」の喫煙所が増えている?

 飲食店やパチンコ屋などで、改正法や条例により「加熱式タバコ専用」が設けられる(許される)ようになったのは、記憶に新しいのですが――、
 屋外の喫煙所でも、「加熱式タバコ専用」が出始めています。

 東京都中野区の地元情報サイトの記事から。

 【中野区】中野駅北口近くに加熱式たばこ専用喫煙所が設置されています。また駅周辺の路上喫煙禁止エリアが広がります。
  =『号外NET中野区』2021/01/03 07:00=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“紙式たばこと加熱式たばこの利用者分散を図るため、加熱式たばこ専用喫煙所を設置しました”

“この加熱式たばこ専用喫煙所は限定的な期間の設置との事で、2023年9月までとの事です”

 「紙式タバコ」という語を初めて目にしました。
 ’23年までとのこと、その後はどうするかは、決めていないでしょうが、こんな“限定措置”をするのは、何か言い訳的なことではないかと思いました。

 他に、ちょっと前の報道ですが、こんな喫煙所もできています。

 トリックアートで密を防ぐ。品川区の喫煙所
  =『Impress Watch』2020年8月6日 17:04=

 大崎に加熱式たばこ専用喫煙所 トリックアートで3密回避促す
  =『品川経済新聞』2020.09.02=

 それを取材したという人のブログ。

 加熱式タバコ専用喫煙所【内覧会】トリックアート?

 画像は上記ブログより拝借(当サイト既出)。

「専用」喫煙所の功罪は?

 加熱式タバコは、先端からの煙、すなわち副流煙が出ないので、広い空間であれば、周囲への受動喫煙に関してはマシです。しかし喫煙者の吐く息からは汚染された空気、有害物質が出ますので、近ければやはり健康被害もあります。加熱式のほうが臭いという人、健康被害が出やすいという人も聞いています。

 それに、紙巻タバコの喫煙所がなくなるか減るかして、加熱式タバコ専用に替わるのなら、喫煙所からの漏れの受動喫煙の問題は軽減されるでしょうが、上記報道を見るとどうやら一般喫煙所も並行してあるようです。これでは意味がありませんね。むしろ喫煙所が増えているのではないですか。

 この専用喫煙所の功罪については、状況をみて改めて論じたいと思います。

 

[当サイト関連既報]※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 加熱式タバコでも“化学物質過敏症”になります ’19年6月

 加熱式タバコは日本ばかりで売られています=アイコスは96%も ’19年10月

 加熱式タバコの方が被害が強いという人も ’19年4月

 ニュース雑報 ~ 加熱式タバコの宣伝? 記事 ’20年6月

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