「道の駅」での受動喫煙に、総務省が対策(を講じた、らしい)
ほんとにもう、いまだに、どこでも、受動喫煙があるのですね。
高速道路のサービスエリアのような、一般道にある休憩所「道の駅」での受動喫煙の苦情があり、総務省が対策を講じるようなことの報道です。
幅広い年齢層の人々が利用する「道の駅」の受動喫煙防止対策を徹底して欲しい~行政苦情処理委員会の意見を踏まえたあっせん~=総務省中部管区行政評価局
=『JIJI.COM(時事ドットコムニュース)』2021/03/18 14:00:56= ※記事のリンクが非公開となり、転載も見つからないため、以下の引用のみで、またリンクは同題の総務省の報道資料PDFに差し替えました。
わかりにくい文なので以下に要点を抜粋します。「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 総務省の行政相談は……行政に対する苦情や意見、要望を受け付け……その解決や実現を促進するとともに、行政の制度や運営の改善に生かす仕組みです”
“ この度、……「……『道の駅』美濃白川……に立ち寄った際、受動喫煙の被害を受けてしまった。『道の駅』は、子どもを含む幅広い年齢層の人々が利用する公共施設であるので、受動喫煙防止対策を徹底してほしい。」とする行政相談を受け付けました”
“類似の状況が他の「道の駅」においても生じている可能性があると想定されることから……検討した結果、(以下、引用者が改行)
①管轄区域内の「道の駅」の……受動喫煙防止対策状況を定期的に点検し、改善等が必要と認められる箇所については管理を行う市町村等に措置を促すこと、
②……改善事例を管轄区域内の「道の駅」設置者等に情報提供し、同様の点検及び対策の推進を促すことのあっせんを行いました”
自治体の広報そのまま載せたらしいわかりにくい記事ですが、ようするに、
“管理している自治体(市町村)が受動喫煙の状況を調べて”
“被害があれば改善をさせ”
“まだ被害のある「道の駅」は、その自治体に、改善した例を示させる”、
ということをうながした……ということですかね。
この記事では、どんな受動喫煙なのか、喫煙所があって漏れるのか・喫煙所以外での喫煙があるのか、といったことがよくわかりませんが、今後に期待し、もしみなさんが受動喫煙に遭ったら、すぐここに通報しましょう。
行政の指導・監視が必要かもしれません。(画像は会員提供、既出)
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