ドローンで違反喫煙を撲滅! 警告音も!
興味深い取り組みです。普及していくのでは。
たばこ吸う姿もバッチリ識別、ドローンで巡回警備 草津・立命大で実証実験
=『京都新聞』2022年9月16日 15:00=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 立命館大は、ドローンを使って大学構内を巡回警備する実証実験を……行った。防犯体制の強化や災害時対応、人件費の削減が狙いで、2025年の実用化を目指す”
“ドローン3機を飛行させ、上空から人の動きを把握できるかなどをテスト……スピーカーからの音は高さ約30メートルでも聞こえることを確認し、たばこを吸う姿が高さ15メートルから判別できることが分かった”
“「人の上に飛ばせないという課題はあるが、ドローンでも警備ができそうだと分かった。実証実験を重ね、人が行う警備に近づけていきたい」”
“操縦者の目が届かなくても市街地上空で飛ばせる「レベル4飛行」が本年度中に解禁される予定で、警備分野などでの活用が期待されている”
マンションでの被害者で、ベランダなどでの喫煙の証拠を押さえるためにドローンを使おうか、とのアイデアも前からありました。
ただ、規制が厳しくなったので、いまは簡単には飛ばせません。販売店に聞いてみると、重量の軽い室内用なら規制がないとのこと。ただしこれは屋外では風に弱いとのことで、無風の日なら、使えるかもしれません。
記事には“「レベル4飛行」が本年度中に解禁”とあります。検索してみましたら、無人ではない地域では、操縦者が目で追えないと飛ばせなかったのが、できるようになることのようです。
ドローンの「レベル4」飛行とは?何ができるようになるのか? =「ドローンスクール千葉幕張」サイト2022.06.29=
この活動に使えるようになることに期待します。
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