ポイ捨てタバコ吸殻を回収するロボットが登場!
なんと、吸い殻を自動で回収してくれる機械が開発されました。
まだ火がくすぶっていれば副流煙(主流煙より有害)による受動喫煙はもちろん、ちゃんと消えていても三次喫煙がありますので、尊いが健康被害がある吸い殻拾い活動・清掃をするかたは、救われるかもしれません。(→末尾に関連リンクを記載。)
なお、「スケベニンゲン」とは地名ですので、誤解のなきよう?
スケベニンゲンの砂浜でタバコの吸殻を回収するAIロボ「BeachBot」。惑星探査車みたいでカッコいい!
=『GIZMODO』(ギズモード)2021.07.28 13:00=
以下抜粋、太字化は引用者によります。
“オランダのスケベニンゲン(またはスヘフェニンゲン)にて、ビーチで人間が捨てたタバコの吸殻を拾い集める惑星探査車みたいな四輪車のお掃除ロボ「BeachBot」が活動しています”
“アプリを使えば誰もが吸い殻の写真を投稿し、AIをより賢くさせられるようになっています”
“毎年4兆5000億本もの吸い殻が流出し、海や山に住む生物や空を飛ぶ鳥たちまでをもゆっくりと汚染しています。ニコチンやタールといった化学物質だけでなく、マイクロプラスチックもたくさん内包されているので、それが地上に舞って人の体内に吸い込まれることもあったりして、極悪に有毒で有害なのです”
“長さ4.5kmのビーチにて初のデモを行い、30分で10本の吸い殻を回収したとのこと。本来は美しい砂浜だそうですが、探せば結構落ちているものなんですね。さすがに喫煙者が砂に埋めた吸い殻までは見つけられませんが、それは今後の課題かなと思います”
ただ、私は、吸い殻拾い活動は本当に立派と思うのですが、「拾う人がいるから捨ててもかまわない」とみて捨て続けている者も、少なからずいるのではないかと、危惧しています(吸い殻に限らず、ゴミ全般)。
また中には、人が拾っている姿をみて、捨ててはいけないと感じた人もいるかもしれませんが、それが機械になると、気にしなくなってしまうのではないか、との心配もありますが……、どうでしょうか。
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