ひどい児童公園で「社会実験」 ~ 名古屋
大都市の、児童向けの公園だというのに、ひどい喫煙者ばかりがいる地域です。
またもや「改正法施行で、喫煙場所が減ったから」との理屈を言い、「社会実験」をするそうですが、仕方ないのでしょうか。
監視員を立たせたり、違反駐輪が多いところでやって効果があったように子どもの絵でも展示したりとかの方法はないのでしょうか。
名駅南の「祢宜公園」で社会実験 「灰皿公園」化脱却し、誰もが憩える場目指す
=『名駅経済新聞』2022.12.02=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ 名古屋駅近くの「祢宜(ねぎ)公園」……で11月28日、社会実験が始まった……地域の人々が子どものために造った祢宜公園……以前は子どものための祭りも開かれていた”
“現在では「灰皿公園」として喫煙者の利用が目立つ……「平日はほぼ喫煙者がいる」……平日1日の利用状況の94%を喫煙が占めた”
“「吸い殻のポイ捨てが多く、町内会で定期的に清掃しているが全くポイ捨てがなくならない。緑もなく、施設も老朽化し、違法駐輪対策のために公園を囲うように設置した柵で入りづらい雰囲気になっている」”
“マンションが増え子どもの数も増加傾向にあり、改めて子どもが遊べる公園の役割が求められ……協議会は2020年度から2021年度にかけて……検討を行った”
“ポイ捨てを減らし公園をきれいに保ち、喫煙者以外の利用者を増やし、子どもたちのほか地域住民や近隣で働く人、来街者まで誰でも気軽に利用できる憩いの場所になることを目指し、さまざまな取り組みを行い検証する”
“ 第1弾として部分的に人工芝を設置。これにより分煙促進や人工芝上へのポイ捨てを減らすことができないか検証……「人工芝エリア内の既存のスツールに座って喫煙する姿は見かけたが人工芝の上に立ってたばこを吸う人がいなかった」……来年2月ごろに人工芝エリアを拡張し、さらに分煙を図り喫煙者以外の人が利用しやすい環境づくりを”
“ 喫煙者以外の利用を創出する目的で、子どもたちや地域住民が参加するワークショップや、周辺オフィスワーカーがランチタイムに利用できる企画を来年2、3月ころの実施に向け検討している”
“ 社会実験は来年3月31日までの予定(延長の可能性もある)”
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