“日本の路上喫煙禁止は「いいアイデア」” 路上喫煙自由の国の人たちが思うこと

 訪日した人たちの声の記事です。

 日本でも路上喫煙はまだまだ多いのですが、外国の人たちはどう見ているか。

 日本の路上喫煙禁止は「いいアイデア」 外国人愛煙家、厳しいルールに困惑も…滞在中に納得する理由
  =『ENCOUNT(エンカウント)』2024.04.10=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“渋谷のスクランブル交差点……その一角の歩道上に、高い壁で仕切られたエリアがある。渋谷区が設置している喫煙所だ。同区では2019年4月に「渋谷区喫煙ルール」を制定。屋外の公共の場所(区内の道路・公園・広場・その他公共の場所)が終日禁煙となり、違反した場合は過料(2000円)の対象となるため、決して広いとは言えない喫煙所に次々と人が吸い込まれていく”

“ その中に観光客と見られる外国人……「とても制限されているね」……アダムさん。同じく喫煙者であるアメリアさんと一緒にデンマークから2か月に及ぶバケーションへ出発し、日本を初訪問……アメリアさんは……「デンマークとは大違いよ。デンマークでは路上でたばこが吸えるし、オープンカフェでも吸えるの。ただし、屋内での喫煙は厳禁。たまに喫煙可のバーがあるけど、それだけ。以前は室内でも喫煙エリアがあって、そこで吸えたんだけど、だいぶ変わったの」”

“異国の地で喫煙所を探すのに苦労しているとのことだが、それでもアメリアさんは「悪いことばかりでもないのよ」……「私たち、禁煙しようかって話もしているから。禁煙するのは難しいけど、吸える場所が見つからなければ、必然的にたばこの量は減るでしょ? 実際、減っているしね」”

“アダムさんも「日本のやり方のほうが、利点が多いように思う。健康面を考えても、良いことが多いんじゃないかな」と同意。さらにアメリアさんは「たぶん、多くの人にとって(屋外での分煙は)便利な方法だと思うの。例えばデンマークでは、たばこを嫌いな人が副流煙(火をつけたたばこの先端から立ち上る煙)を吸っても『それは煙のあるところにいた、あなたの責任でしょ』ってなるけど、しっかり分煙された日本であれば、たばこが嫌いな人は副流煙を吸わなくて済むし、副流煙は喫煙者だけの問題になるでしょ」”

“ もう1人……喫煙所から出てきた……クロアチア人男性、エリクさん……喫煙者としての滞在のしやすさについて問うと、「う~ん、少し大変な面もある。この通り、道にはゴミ1つ落ちていないし、灰皿もないからね」……「クロアチアは外ならどこでもタバコが吸える。でも、建物の中は一切禁止。レストランやバーでは吸えないけれど、路上はオーケー。東京は(路上喫煙禁止だが)ホテルの部屋では吸えるし、レストランでも吸えるところがある。すごく不思議だなと。クロアチアでは屋内での喫煙は選択肢にすら入らないから、ホテルでも屋外に出て吸わないといけないんだ」……「ただ、クロアチアは小さな国だから人口も少ないし、路上で吸っても大したことではない。逆に日本は人口が多いから、路上での喫煙を許すと大変なことになるんだろうね」”

“そして分煙化を推進する日本の動きについて「あるべき姿だと思うよ」……「だって、吸いたくない人は吸いたくないんだから。いいアイデアだと思う。喫煙者は嫌煙者をリスペクトするべきだし、守らなくてはいけない。喫煙者は自分の意思で煙を吸っているけど、嫌煙家が副流煙を吸ってしまうのは自分の意思とは関係のないこと。だから、喫煙者を隔離するのは仕方のないことだと思う。僕は何の不満もないね」”

 それにしても、どうしてマスコミは外国人の回答の日本語訳を、こんなナメた口のきき方にするのでしょうね? 日本語できる外国人でも、日本人でも、問いかけに対してこんなしゃべり方する人いませんよ。

 この記事は、続編もありますのでまた紹介します。

外国からの観光客と思える人の歩行喫煙。

 
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
 外国人が違反の路上喫煙・続報 ~ 大阪 ’23年7月

 外国では、屋外も禁煙化がすすんでいます ’18年11月

 パリも路上での受動喫煙・吸いがら不法投棄を規制に ’23年3月

 「食堂でタバコ吸ってる!」外国人は日本の受動喫煙に驚き!「先進国なのに」「昔の中国みたい」 ’19年11月

 外国人が「あり得ない」という日本の受動喫煙 ’20年2月

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“日本の路上喫煙禁止は「いいアイデア」” 路上喫煙自由の国の人たちが思うこと” に対して1件のコメントがあります。

  1. 受動喫煙問題は、大人全員の問題です。 より:

    『それにしても、どうしてマスコミは外国人の回答の日本語訳を、こんなナメた口のきき方にするのでしょうね?』
    言われてみて気づきました。
    確かにそうですね。
    昔の音楽番組で、アメリカ人司会者が、日本語で挨拶しているのを見たとき、尊敬語や謙譲語など使ってないのにも関わらず、何故か、敬意を感じました。
    ですます口調だったからだと思います。
    私が、マスコミ訳にはじめて触れたのは、テレビのバラエティ番組だったと思います。
    欧米人が「フレンドリー」な感じでインタビューに答えていたのを、マスコミ訳(字幕)を通じて、面白おかしく視ていました。
    今では、外国人の話し言葉を表現する方法として、このバラエティ番組のマスコミ訳が定着している感じがします。

    バラエティ番組ならともかく、記事によっては表現方法を変える必要がありますよね。

    マスコミ訳の違和感を放置せず、問題として捕らえ続けている筆者に感服しました。

    「そんな馬鹿な~」事を面白おかしくバラエティ番組が繰り返し放送し、「馬鹿なことってわかって視てるんだから、私は大丈夫よ~」と言いながら、本気で馬鹿なことを言い出す人を見ていると、マスコミの恐ろしさを思い知らされます。

    マスコミ訳に慣れてしまっていた私もその一人です。

    受動喫煙が止まない原因の一つでしょう。

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