「食堂でタバコ吸ってる!」外国人は日本の受動喫煙に驚き!「先進国なのに」「昔の中国みたい」
先日の当欄で、外国人が見た日本の受動喫煙のひどさの3年前のブログ記事をあげましたが、
→外国人には驚愕の“子どもの前での喫煙” (その他も末尾にリンク)
最新、現在の状況の報道もありましたのでお読みください。
「食堂でタバコ吸ってる!」 韓国人、中国人が驚く日本の喫煙規制の後進性 では韓国の実態は
=『アジアプレス・ネットワーク』2019.10.29=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“韓国から日本に来る旅行者が一様に驚くのは、飲食店で当たり前にタバコが吸えることである”
“少しずつ禁煙、分煙の所が増えているとはいえ、依然として喫茶店や食堂、居酒屋の多くは喫煙全面OKだ。席には当たり前のように灰皿が置いてある。世界的に見れば日本は「喫煙天国」なのである”
“かつて韓国も、飲食店はどこもタバコ吸いたい放題だった。2012年から店舗の面積による喫煙規制が始まり、2015年1月から全面禁煙になった。規制当初はスモーカーを大目に見る店も多かったが、この数年は食堂やカフェで紫煙が漂うのを見ることは、まったくなくなった”
“世界一のタバコ大国の中国でも……北京市は2015年に定めた条例で、公共の場所やレストラン、娯楽施設などが禁煙になった。まだ地方都市では規制は緩いが……吉林省では、禁煙の食堂が随分と増えていた”
“「日本は先進国なのに、食堂はタバコ吸いたい放題なんですね。昔の中国みたい」”
“ことタバコ規制に関しては、日本は世界の趨勢から取り残されているのは間違いない。恥ずかしいことである”
画像はFB「Smoke Free 2020 Tokyo Olympics」(その後「Smoke Free Japan」に改称)’19年9月19日より。
[当サイト今までの“外国人が見た「日本の受動喫煙」” 記事]
外国人は日本の受動喫煙に閉口
“喫煙店で食事なんてありえない!”と外国からの視察(WHO)で言われていましたが……
「日本で一番耐えられないこと」“大好きな日本”での受動喫煙に外国人が動画で苦言!
禁煙を実施しない店の経営者は思考回路がおかしいのでは。
おそらく以下の事を頑なに信じ込んでいる被害妄想者では。
① 禁煙にすると喫煙者が来なくなる
② 禁煙にする事で増えるはずの嫌煙者、来店はありえない
③ 喫煙者が他人の煙で嫌な思いをするはずがない
何処の国でも、全部禁煙にしても顧客数が増えた店はあっても減った店は無いという前例には目をそむけ、必ず客数が減ると信じ切っているのは、まるでダダをこねる幼児のようだ。
嫌煙其の壱さんへ
まったくその通りだと思いました。この日本という国は、
海外の禁煙事情については、目をそむける傾向がありますよね。
「なんでだろ~、とても大切なことなのになあ」といつも思います。
もう、多国籍の方々が東京にはたくさん入ってきております。
たしかに、喫煙率がそうとう高いといわれているインドネシアなども、そうだとはおもいますが、
日本にきたら、より喫煙しやすくなって大助かりだなどといわれるように、
海外からの観光客までを喫煙に引っ張り込むような環境は、もう抜きにして、
はやく飲食店は全面禁煙の整備をするべきです。