本サイトおよび当団体は、名称どおり、受動喫煙問題を専門に追究しておりますが、

 今回は関連して、言葉の表記について解説します。

「タバコ」はカタカナで

 「タバコ」の表記には、平仮名の「たばこ」・漢字の「煙草」(古くは「莨」も)がありますが……、

 当機構および『STOP受動喫煙 新聞』では、
 「タバコ」は、基本、片仮名(カタカナ)で書くことにしています。

 ※固有名詞や、原文引用の場合はそれに合わせています。
 例→「たばこ事業法」「秦野たばこ祭り」「自民党たばこ議連」「日本たばこ産業株式会社」……(ああ、書いてて嫌になってきた…!)

外来語はカタカナが常識

 大きな理由は、タバコは外来品であり、外来語だからです。
 外来語は基本、カタカナで書くことが、日本語の原則・常識になっています。
 「びいる」「こうひい」「わいん」「ぱいぷ」「しがあ」とは書きませんね。漢字がある外来語もありますが、現代では漢字で書くのは特殊な場合です。

 もう一つの理由は、平仮名や漢字で書くことで、“日本古来のもの”または“定着しているもの”との誤解を生じさせないため
また、そのような誤解を意図的に生じさせようとしているのではないかとおもえる勢力に加担しないため、です。

 これは、多くの禁煙活動団体で、順守されています。

 詳しく解説したサイトがありました。

 【寄稿】「たばこ」ではなく「タバコ」、片仮名で表記を
  =『あなたの健康百科』=
 
 『STOP受動喫煙 新聞』でも連載をしていただいております第一人者、
大和浩教授も、ご自身のサイトで定義をあらわしています。

 タバコについての豆知識

 しかし、大手新聞各紙では、吸う製品のほうは平仮名、植物としてのタバコ葉はカタカナ、と規約で決めており、私も投書掲載の際に頼みましたが、平仮名にされました。
 ※『赤旗』『公明新聞』や雑誌などでは、近年カタカナでも書かれるようになっています。

“おタバコ”も変ですよ

 ちなみに、前述のようにタバコは外来語ですから、その法則に従って、頭に「お(御)」は付けてはいけません。
 「おビール」なんて言う人も昔はいましたが、「おワイン」「おパソコン」とは言わないのと同様です。
 気を付けましょう。

鎌倉の某古書店にて

言葉・表現を大事にする活動が多くあります

 禁煙・受動喫煙撲滅に限らずですが、市民活動や消費者運動においては、名称・呼び方を気をつける場合が、よくあります。
 たとえば筆者が以前在職していた自然派製品・伝統食の団体やその業界では、「商品」という語を避けたり、会社を団体と言ったり、「食べもの」と「もの」は漢字で書かない、また劇団では営業を「オルグ」といったり……、などの“こだわり”がよくありました。(気にしない団体もありましたが)

 言葉の問題については、他にもいろいろありますので、また掲載したいとおもいます。
 ご意見もお待ちしています。

 以下、言葉に関して掲載した当コラムもお読みください。

 「World No-Tobacco Day」は“世界禁煙デー”? “禁煙の日”でよいか?

 加熱式タバコ・電子タバコ…“新型タバコ”とは?(=電気式・非加熱式のタバコについて)
 
 「化学物質症」の名称についても。
 「受動喫煙症」 知っていますか?(受動喫煙による病気・症状)

 “愛煙家”が変な表現という理由はこちら。
 「受動喫煙防止条例」の解説ユーチューブ映像(東京都)/“愛煙家”って何だ❓! 
 
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