歩きタバコ被害の悲惨な実例 「もう逮捕!」
路上喫煙・歩行喫煙の、悲惨な実例の記事がありました。
6年前の話です。いまもなくならない歩きタバコ、この被害例をもっと知らしめるべきでは。
もう逮捕して!あわや大惨事「歩きタバコ」の恐すぎる話
=『Sirabee(しらべぇ)ニュース』2016/04/22 06:30=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“迷惑きわまりない、歩きタバコ。「ただの迷惑」「副流煙がイヤ」という理由だけで疎まれているのかと思いきや、どうやらそれだけではないようだ”
“調査したところ、「歩きタバコは凶器と一緒」だと言わざるを得ないことが明らかとなった”
“「……タバコの火がバッグにぶつかって焦げました。
その人も、何かにぶつかったのがわかったみたいで振り返ったのですが、バッグが焦げているのに気づき、一瞬『やべっ』という顔をしたあと、何事もなかったかのように歩いて去っていったんです……泣き寝入りでした」(女性/24歳)”“「……子供のころから重度の気管支喘息をもっているので、歩きタバコは本当につらい……わかっていたら避けられるのですが、規制ができてからはこっそり手に隠して歩きタバコをする人も……流れてきたタバコの煙を吸ってしまうことも……すると1日中、咳が止まらなくなったり、ヒドいときには熱が出たりします」(男性/22歳)”
“「子供のころに歩きタバコの火がぶつかって、手に火傷をしたことがあります。今でもその傷が手に残っていて、学生のときには『あの子は手に根性焼きがある』とかネタにされてつらかった……ちょうど子供の顔や手の位置にくるから、本当に危ないと思う。私は手だったからまだいいけれど、女の子の顔に一生消えない火傷のあとが残る…なんて考えるだけでゾッとします」(女性/28歳)”
“「……ベビーカーのちょうど子供の顔の位置に落ちて。『あっ』って思ったときに、まだ灰に赤く火がついている状態なのが見えて。次に子供の泣き叫ぶ声が……子供の顔にダイレクトに灰がかかっていて……歩きタバコはもっと厳しく取り締まってほしい」(女性/36歳)”
“歩きタバコをしている人は、いつ自分が人に一生消えない傷を追わせてしまったり、苦しい思いをさせたりするかはわからない。自分が加害者にならないためにも、歩きタバコは絶対にやめるようにしよう”
千葉県の団体「タバコ問題を考える会・千葉」(リンクページにサイト掲載)が発足したのも、歩行喫煙者による傷害事件からだそうです。→TMKCの案内
人の鼻に煙を押し込む受動喫煙だけでも暴力ですが、火や灰を人につける行為は過失でも犯罪です。それにつながる路上喫煙を、なぜ「未必の故意」として取り締まらないのか。時代が遅れていると思います。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
「路上喫煙で発作」被害を訴えるマンガが話題に ’19年7月
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私の住む富山県朝日町は路上喫煙を規制する条例がない。そのため、歩きタバコをしていても誰も他者への受動喫煙被害など気にかけていない。また、朝日町を管轄する入善警察に相談しても「喫煙は犯罪ではない」と言って全く取り合わない。それどころか、私の方が被害妄想だとののしられて、パトカー警官が私の周囲を監視している状況である。
朝日町の議員に条例を制定するように何度、言っても議員が喫煙者か喫煙経験者ばかりで誰も取り合わない。私のような受動喫煙被害者が警察に監視され、拘留されそうな状況である。