隣のベランダ喫煙で布団がすべてタバコ臭になること5回! 大家の注意により…?
集合住宅での被害ですが、あっさり解決したらしい、珍しい例です。
喫煙者が引っ越してきて「布団一式、全部タバコ臭になったことが5回」 我慢の限界で苦情を言うと…
=『キャリコネニュース』2023.6.10=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“賃貸のトラブルは大家さんが把握して対処すべきだが、こちら側が声を上げるまで一向に解決されない場合もある”
“30代前半の女性……自身が住んでいる物件に
「スモーカーが引っ越してきた」……最終的には「我慢の限界で大家さんに相談した」”“「リモートワークの仕事らしく、バルコニーで毎日時間を問わず喫煙するようになった」
……
「洗濯物が煙を吸ってしまい……布団一式を干して、全部タバコ臭になったことが5回あり、我慢の限界で大家さんに相談した」”“大家さんに相談した結果、その男性は「喫煙できないことを理由に退去された」という……問題が解決して何より……今後は「禁煙物件」として明言しておくほうがよさそうだ”
大家さんが、責任感を持って強く言ってくれたのでしょうね。
ベランダ(※「バルコニー」と書いてありますが、屋根がある通常のマンションの張り出し部はベランダが正しい)での喫煙をやめさせる例は、いまどきよくあります。(廊下などと同じく「共用部」であるベランダもやめさせられないというのは、管理側の怠慢です)
しかし、部屋で窓を開けて外に吐き出して吸うようになった、それには管理側も言えない……という例があります。ベランダ喫煙と同じことなので、言えばいいのですが。
この出て行った喫煙者は、よほどベランダ喫煙がしたかったのか、気が弱かったのでしょうね。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
マンション“近隣に受動喫煙の被害を与えない”規約改訂が、再度大手紙で取り上げられました ’23年6月
ベランダ喫煙に対し訴訟、最高裁へ ~ 大阪 ’23年4月
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